DVD付きの本
最近水泳にはまっている。いや、正確には四年くらい前からボチボチ泳いでいる程度。その当時は全く泳げなかったのだが最近では25mくらいなら楽勝で泳げるようになった。
25m・・・、か。
体型は2kmくらいなら休憩無しで泳ぎそうに見えるのだが、実際のところはカナヅチに毛が生えた程度。それでも最近ではけっこうまともになってきた(四年がかり(^_^;))。
それで泳ぎを始めた最初の頃はレッスンに参加するもどうもピンと来ず、でも教わらないと何から始めていいのかすらも分からなかった。なのでネットで調べて「DVD付き」の本を買った。
ただ、やはり気にしたのは「フォーム」であって、筋トレもスイミングもどちらもやはり「フォーム」が重要である。
実際、後にも先にもこの本しか買っていないのだが、暇な時はこれをくり返し観てイメージトレーニングを繰り返す。最初は言っている意味すら分からなかったが徐々に体が覚えるようになってくる。ある程度できるようになってもたまに見ている。
このDVDを観るようになってからプールで泳いでいる人たちを見ると9割の人たちは「デタラメな泳ぎ」であることに気付かされる。そんな泳ぎ方でよくそんなに泳げますね?、という人が圧倒的に多い。
筋トレと同じでちゃんとしたフォームで効率的に動かないと全く意味はない。トンチンカンなフォームでガシガシ泳いでいる人いるんだけど、そういう人って体型も出来上がっていない。
今でもツービートスイムとかできないけど(※上記本に書かれている練習法)、それでも周囲の人たちよりもフォームを意識して効率的に泳げていると思う。さすがに疲れてくるとフォームが崩れるが、正しいフォームを知っているのと知らないのでは雲泥の違い。
フォームがおかしいと見ていて本当に格好悪い。なので短時間でも、短距離しか泳げなくても一回ずつ丁寧にフォームを意識する。
そもそもフォームが美しくないものは「間違い」だ。素人が見ても綺麗なフォームは分かるし、なんか不自然な動きはフォームとして間違っていることがほとんど。
なのでトレーニングや水泳する上でフォームが分からなかったらこうしたDVD付きの本を活用したほうが良い。値段もさほど高くないし繰り返し見れば効果は出る(※イメージトレーニングは意外と良い)。この本についているDVDの良さは「ダメな泳ぎ方」も解説している点とそのダメな泳ぎ方を改善するソリューションも紹介しているところにある。
実際のところこの本買うまでDVDとか「視覚教材的なもの」はどうも怪しいというか効果が無いような気がしていたのだが、それなりに意味があるんだなぁと意識が変わった。
トレーニング関連で他にどんなDVD付きの本があるのか知らないけど、こういうのも手段の一つとして活用できますな。
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