上海出張 その1

忙殺というか、やること多すぎるし、ストレートネックの治療もなかなか進まない中、上海に行ってきた。そこで見聞きしたことを備忘録的に書いておこうと思う。

展示会の視察、取引先訪問、そしてスナップの撮影などなど。割とてんこ盛り。久しぶりの海外ながら、実のところテンション低い出発であった。「仕事」という大義名分があるからこそ行ったが、観光では行くこと無いな、そんな感じ。

そんな感じなものだから、さほど事前準備もせずw、空き時間に観光しようとも思わなかった。そんな時間があったらスナップ撮って歩いた方が良い。どこに行ってもそうなのだが、これと言った観光地にさほど興味は無い。これは昔から。

そうは言いつつ必要最低限のことは調べたのだが、ほんと必要最低限。いつもの旅と違うのはホテルを事前に予約していたことくらい。あとはWIFIを用意したくらいか。お金も足りなければ現地でキャッシングすればいいやと言うことで1,500元(日本円で三万円ちょっと)を両替したのみ。

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空港に到着し、まずは地下鉄で移動するのだが、ここでICカードを買う。カード代(デポジット)20元、それに10元単位で任意にチャージする。これは日本で言うところのSUICAやPASMOと同じ。上海という都市は、想像以上に近代化されている(と言っては失礼だが)。

正直なところ東京と変わらない。確かに国民性からか、かなりパンチ効いた人々も多数存在するが、共産主義とはほど遠い印象。まあ、このあたりは「上海だから」かも知れないのだけど。

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まずは、展示会場に向かうことにした。

展示会場の最寄り駅までたどり着き、地上に出ると早速「ああ、中国だなぁ」という光景を見る。

基本的に車は多い。特に「高級車」がやたら多い。ただ、どんな高級車だろうがドライバーの質はビミョーであるwこのレクサスは横断歩道上でUターンしようとしているのだが、当然、周囲の車には邪魔なのでクラクションを鳴らされまくる。ただ、このドライバーはそんなのお構いなしだし、この程度のことは頻繁に目にした。

「上海のドライバーはハートがストロング」

である。ちなみに高級車だろうが、エコノミーカーだろうが、関係ない。

展示会の会場に到着し見学。

会場がやたらでかい。また、この展示会場の界隈はこうしたコンベンションセンターやら大きな建物が建設中でもある。

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会場内に入るにはボディチェックと手荷物検査(X線)を受ける必要がある。それでこの「X線検査」は人が集まる公共の場所や地下鉄、高速鉄道(新幹線)に乗るときもX線検査をされる。この検査にどういう意味があるのか、この国の人たちは「不思議なモノ」を持ち歩くからだろうが検査するほうもかなり適当なので、どの程度役立っているのか疑問。

そうして中に入ると目に入ってきたのが;

座り込む若者たち。後に理解したのだけど、これは彼らがおかしいのではなく、中国人としては「普通」である。むしろ「座っている」のは礼儀正しいの?と思った。それはなぜかというと;

「寝る」のもアリだからw

そうこういろいろ脳内がパニックを起こしながら一通り展示を見たあと、一服したくなり外に出た。上海はどこでも喫煙できるのが良い。ただ、そこにもパンチの効いている人がいた;

あのー、この展示会は写真関連もありますが、それと一緒にブライダル関連の展示会もやっており、その帰りなのかもらった資料を広げて整理している女性(けっこう美人)がいらっしゃいました・・・。

ちなみに言うと、この女性はまだ「人混みの中を避けてこの場」で広げてますが、実のところ会場内でも同様の光景を見ました・・・。

「上海の女性はタフである。」

そうは言っても上海は大都会だし、中国国内でもかなり洗練されている都市ですが、それでもこういう感じ。その一方、こうした実態を嘆く中国人女性もいますので、このあたりに関して言うと、それは個々人次第、というところでしょうか。。。

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何はともあれ展示会場を後にし、ひとまずホテルにチェックインすることに。ただ、地下鉄で行くにも微妙だし、タクシーも面倒(上海のタクシーは割と健全。ただ、行き先のやりとりが面倒w)。そこでグーグルマップで調べると徒歩で20分弱なので歩いて行くことに。すると目の前でタクシーを止めてなにやら会話している女性二人組(なかなかの大音量w)を発見;

値段交渉をするとは思えないので、何か「聞いている」のでしょうね。写真でもわかると思いますが「けっこう道路の真ん中」でやってますwちなみにこの緑色のタクシーは上海三大タクシー会社の中の一社で評判が良い会社。タクシードライバーは一度クレームが入ると生涯タクシードライバーのライセンスを剥奪されるので、それなりにちゃんとしている(らしい)。

そしてしばらく見ていると;

交渉していた女性が出てきて、決裂したんでしょうね、、、中国語なので詳細は一切分かりませんが。

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歩を進めることにする。

この展示会場からホテルまでは、東京で言うところの江東区みたいなエリアで、けっこう新しく開発されているエリアの様子。

そうこうしているうちにホテルのそばまで到着。すると歩道とおぼしき場所をバイクがガンガン走っている。

基本的にバイクはノーヘルである。ただ、どのバイクも「堂々と」走っているのでもしかするとここはバイク専用かも知れない、とも思うがどうも不自然wなぜなら車道を走っているバイクもいるから。

それで上海のバイクは「電動」が多い。おそらく公害対策ゆえに電動バイクが多いのだろうけど、これがけっこう危険。そもそもさほど運転マナーのよろしくない土地柄に加え、夜はバッテリーを節約するために「無灯火」で走っている。

どういうことかというと、電動であるがゆえに無音で無灯火のバイクがいつの間にか歩いていると後ろからやってきて突然クラクションを鳴らすのである。日常の光景だろうがこちらはそんなこと知らないもんだからクラクションならされると驚いてよけることになる。

「上海ではバイクに注意。」

である。ただ、「電動バイク」と言っても日本の「電動バイク」とは異なり、作りはかなり雑。バッテリーは単なるバイク用のバッテリを二つくらい積んであり、それをモーターに繋いでいるようなレベル。タイヤも細い。日本のように「リチウムイオン電池」なんてものは使われていない。

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いったんホテルに戻り、租界エリアを散策後、再びホテルに戻り夕飯を食べることに。そもそもホテルの周りには数件の食堂があるものの、言葉が通じないし、何がなんだか分からない。メニューに写真が飾ってある食堂に入って指さして注文。

このあたりの食堂でのルールがよく分からないが、注文したらその場で支払い、適当に席に座って待つ。

私が着席したタイミングくらいから店内が賑わい出す。仕事帰りとおぼしき若者たちや、家族連れなどなど。ちなみに上海の気候は東京に似ており、蒸し暑い。そして入り口のドアは開けっ放しである。そのためか「蚊」が多く、蚊に食われてしまう。

ほどなくして頼んだ料理到着。

骨付き牛肉と、竹子刻んだものとたっぷりのラー油の麺料理。名前は分からない。味は悪くないのだけど、もう少し塩気があっても良いように思う。日本のラーメンのように凝ったスープでもない。ちなみにこれで16元(350円ほど)。

ちなみに「中国=安い」というイメージをお持ちの方もいるかと思うが、上海に関して言えば物価は東京と同じか物によっては高い。むろん庶民向けの物は日本より安いのだがこうした食堂のメニューは10~16元がほとんどである。一方、外国企業(スタバやケンタッキーなど)は日本と同じくらいの値段である。

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それにしても展示会場にほど近いホテルにしたが、場所が少々イマイチだったな。

(つづく)

 

 

 

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