職業病と医者嫌い、そして対策。

この一年半ほど、肩甲骨に激痛が走っている。

そしてこの二ヶ月ほどで症状がさらに悪化し、右上腕と右手の痺れ、ヒジあたりの痙攣などなど。さらに、原因不明の筋力低下に見舞われていた。昨年、整骨院に行ったものの、さほど明確に原因が分かることもなく、今日に至っていた。ただ、ここのところ打ち合わせ中に肩甲骨の激痛や前述した諸症状が出始めたので先日やっと整形外科に行ってきた。

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そもそも私は「医者」が嫌いである。理由は単純で「他の可能性を考えず、ただ、自分の都合で診断をする。」からである。開業医なんぞは愚の骨頂で、「おまえアホか」とブチ切れそうになった回数分からない。特に歯医者はひどいもんで、保険適用内でと問診票に書いているにも関わらず、自費治療を勝手にしようとする始末。そしてそれを拒否した瞬間に態度を変貌させる歯科医。そんなこんなで私の医者嫌いはかなりなレベルに達した。

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ただ、そうは言いつつ「痛みが勝る」(仕事にならないレベルの痛さ)状態だったのでネットで検索しまくって見つけた整形外科(個人病院)に行って来た。

結論から言うと原因は「首」であった。

原因は「首である」(ストレートネック)ということを見つけたこの医者は話し方も説明の仕方もおおむね合格点だが、首の牽引と薬で経過観察という「???」治療方法で、ちょっと期待を裏切る感じになった。整形外科というのはほんと、「骨折以外」に対しては具体性のある診断や治療法を提案できないのかね?処方された薬もロキソニンだしなぁ。。。

それで帰宅後、いろいろネットで調べたらまさに私の症状と合致する、そしてこれはかなりポピュラーな症状ということが分かった。

腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策

ここに書かれているそのまんまwならばここに書いてある対策をしようと決めた。

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さて、この症状の原因について書いておく。この症状が出たのは一年半ほど前である。なぜか?

仕事で使っているPCを17インチHD表示のノートPCに変えてから。

である。

これは完全に合致する。正直17インチでHD表示(1920×1080pixel)のノートPCは字が小さすぎるし、確かに猫背になりがちで、肩こりを頻発させていた。

そもそもノートPCにした理由は撮影の時のテザーにも、スタジオでの作業でも、要するにどこでも作業ができるからという理由だったのだがそれが裏目に出た。「目が悪くなりそうだな、、、」とは思っていたが、まさかここまで重傷化するとは(T_T)

ひとまず原因が分かったので対策を講じることにした。

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まずはノートPCスタンドを買うことにした。するこの商品のレビューには同様の症状で悩んでいる人たちの投稿が多くて驚くw

ただ、実際に設置してみたところ、17インチのノートパソコンだと強度的に問題が無くても、画面が遠すぎてしまったのである。商品自体は冷却性も期待できるし、私は持ち運ばないと思うがアルミ製でカッコイイ。ケースも付いている。ただそれでは目的とは違う。ということで、ノートPCのモニタをやめ、液晶モニタを増設することに。

最初はPCを買い換えようかと思ったが、いずれにせよノートPCは必要なのでモニタだけ追加した。このモニタはサブPC用に使っていてかなり良いので新たに購入した。そしてノートPCのモニタはオフにして使うことに。

液晶モニターメインなら、やはりモニターアームも必要。サブPC(デュアルモニタ)で使って信頼性、使いやすさが良いのでこちらも追加。モニターアームの利点は姿勢によってモニタの位置を自由にできること。

そしてキーボード追加購入。

そもそもマウスを同社のM545を使っており、UnifyingレシーバーがUSB端子に刺さっているのでこれを使う。これまたサブPCで使っていて使い勝手とコストパフォーマンスが抜群すぎるので迷わず購入。ただ、使っているノートPCにはBluetoothがもともと入っており、今思えばUSB端子を無駄に塞いだようにも思う、、、

そして最後にこれ!

病院行って牽引するというのは正直非現実的というか、そんな10分くらい首引っ張って治るなんて思わないのでこれを購入。外出時には使えないが、仕事中ならアリ。かなりがっちり固定されますw

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いずれにせよ17インチモニタでHD表示はダメじゃ無いけど今陥っている状況を考えると「外出用」であってメインとして使うのは厳しいと思う。

上記対策はまだ始めて間もないが、少なからず最初に紹介した腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策で書かれているストレッチは効果がありそうに思う。

同業の方たちの参考になれば。

ひとまず。

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