好きなことすればいい。
26日におかげさまで40歳になりました(笑)
「四十にして迷わず」というところから40歳のことを「不惑」と言うようです。
それでこの意味って二つ捉え方があって、ポジティブな捉え方だと;
・いろいろな経験を積んで自分の進むべき道を進む。
という捉え方。一方、ネガティブな捉え方をすると;
・もう人生折り返しだし、可能性が狭まっている。
ともとれる。例えば40歳からパイロットやプロ野球選手目指す奴は恐らくいないので、10代や20代にくらべていろいろな可能性が閉ざされていることは確か。要するに「選択肢が無い」ということです。
それで結果的には年齢気にして可能性狭めても意味がないと言いますか、そんなの気にしたところで誰も助けてなんてくれないので、自分ができると思ったことをやるしかない。
また、「年相応」という発想も捨てた方が良い。私自身、いろいろ遠回りしながら生きているし、世間で言うところの「年相応」とはかけ離れた生き方してしまっているわけですが、だからといって「俺は駄目だ」と言ったところで何も解決もしないし改善もしません。だったら日々自分で設定した目標に向かって行動する以外にない。嘆こうが、後悔しようが何も事態は変わらない。
そして(私が言うのもおかしな話ですが)「日本の常識に忠実に生きる」とですね、間違いなく「使えない奴になる」と思っていた方が良い。ある意味私は40歳手前でそのことに気付いた「ラッキーな奴」とも言えるわけです。
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前述したことから導き出される結論は「好きなことすればいい。」ということです。結果的に選択肢は「好きなこと」や「やりたいこと」しか残らないのだから。
いやなことをタラタラやって、そこそこの収入で、日々愚痴ばっかり言っていて「幸せな状態」とは思いがたい。それに「言い訳」ばかり考える生き方(こういう人すごく多い)ってのも寂しい。
だったら自分の好きなこと、やりたいことを(どんなにハイリスクでも)やったほうが清々しいと思います。
ただ、誤解してはならないのはそのためにはいろんな犠牲や努力が必要です。「好きなこと」と「自分の都合」を混同する人多いんですが、この違いが分からないうちは止めた方が良いとも思います。必ず失敗しますから。
まぁ、私が40歳になって思ったことはこんなところでしょうか。
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