ゼロカロリー食品の盲点

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世の中に出回ってる「ゼロカロリー系食品」。

意外と知られていない事実。

厳密には100mlあたり5kcal以下のものは「ゼロカロリー」と唱って良いことになっている(※法的に)。なので「カロリーオフ」とか言う表記を見かけた場合、「100mlあたり5lcal以上」ということです。

 でも甘いのにゼロカロリーというのはいささか腑に落ちないところだが、理由は簡単であの「甘さ」は全て人工甘味料で、人体に「吸収されない」のです(ある意味「毒」なんす)。

要するに「甘い」と感じてはいるが体に吸収されないので太らない、ということです。

代表的な人工甘味料としてはトレハロースとかキシリトールというのを聞いたことがあると思います。これらは尿や汗として対外に排出されるだけです。

当然一長一短あるのですが、注意したいのは「疲労回復には使えない」ということ。ダイエット中は極力糖質を摂らず、一方トレーニングをするので普段より疲労が蓄積しやすい。ダイエットの初期段階では我慢できるが二週間ほどすると(※個人差アリ)どうしても甘いモノが欲しくなる。脳みその働きも低下するし。

それで「ゼロカロリー食品」に手が伸びるのだが厳密には前述した理由により疲労回復はしないのよ。

6月にやったダイエットのときこれが本当にしんどかった。なんとか「脳みそを騙して」乗り切ろうとしたけどやはり疲労回復せず、結局バナナを一本食べた(このとき食べたバナナの旨さは尋常じゃなかった)。

ダイエット期間、通常期、いずれにせよゼロカロリー食品についてはこういうことが意外と知られていないような気がする。

ゼロカロリー食品は魔法の食品かと言えば全くそんなことはない。

世の中巧い話には裏があるってことよね。

似たようなものに「エンプティーカロリー」というのもある。

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