アミノ酸の効用

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一時期、「アミノ酸で痩せる」みたいな都市伝説があった(今もか??)。

念のため書きますが、「痩せる薬」というのはこの世に無いと思った方が良い。「痩せ薬」と「風邪薬」は発明したらノーベル賞貰えます。

また、「痩せ薬」があったとしてもそれは間違いなく「毒」です。理論的には体に栄養を吸収させないようにするだけで、そんなものは毒でしかない。

それで「アミノ酸」の話。

詳細についてはググってもらえればわんさか情報出てくるが、ひとまず個人的にはかなり愛用している。理由は簡単で効果がある(と思う)から。効果としては疲労回復がメインなのだが、ダイエット期間中やトレーニングをコンスタントにすると疲労が溜まる。特にダイエット期間は通常期に比べてトレーニングの量も質も高めているのでなおさらである。

なのでアミノ酸を定期的に摂っていると疲労感が残りづらく、筋肉痛にもなりづらい。なので毎日トレーニングしても苦にならないというメリットがある(※なので「痩せる説」というのは嘘だと思った方が良い)。

摂り方としてはヴァームウオーターをメインに時折錠剤(アミノバイタル)も飲む。ただ、やはりヴァームウオーターの方が使い勝手が良い。筋トレやら有酸素運動するときの水分補給に使えるし、錠剤は飲み忘れることも多い。なお、他のアミノ酸飲料でも悪くはないのだが、他の製品は意外とカロリーが高く(※ヴァームウオーターはゼロカロリー)、製品によっては「ジュース」みたいなものもある。

以前、ジュース系のアミノ酸飲料をガブ飲みして糖尿病になった奴というのがテレビで文句を言っていたのを観たが、あんなもの一日2L飲めば体に良いわけが無い(※コーラを一日2L飲むのと変わらない)。

ただ、デメリットが無いわけではなく、疲労回復してしまうのでハードなトレーニングを連日こなせてしまう。すなわち「無理」ができる。その一方、脳ミソでは疲労感を感じていなくても筋肉や関節は疲労している可能性があり、怪我をしてしまうのである。

怪我の内容としては外傷性よりも内因性のもので軽度の肉離れや関節痛が主。

ある程度経験則で怪我や疲労の蓄積度合いは分かるがついつい無理してしまうのが人情。ここについては普段から意識して気をつけるしかない。

一日当たりの適正摂取量は分からないが(※アミノ酸はタンパク質なので人体に無害)、定期的にトレーニングをしている人であれば少量をコンスタントに摂取する程度で良いだろう。もしくはトレーニング時の水分補給用に意識的に飲むのがスマートだ。

私の場合はだいたい一日一本程度ヴァームウオーターを飲んでいる(※飲まない日もある)。ヴァームウオーターは街中の薬局で100円ほどで売られていることが多いので、コンビニのペットボトルのお茶を買うよりも経済的。

大量に飲んだところで何か変わるわけではないが、定期的にトレーニングする習慣があるなら覚えておいた方が良い知識。 

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