役に立たない大阪グルメレポート。

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大阪といえば「グルメ」である。世間では「B級」と評されているようだが私にとっては「S級」である。

もうさ、フグとかハモとかいらんのよ。そんなもの東京でも食えるって。

そもそもにおいて、確かに鮮度が重要な魚や野菜はどんなに物流が発達していても、「現地で食う」のが一番旨い。

ただ、そんなに安くもないのが実情。

地方行ってワクワクしてご当地名産を食おうとしたら東京のほうが安いという経験をされた方も多いはず。

しかし!本日ご紹介するちょっと「?」なグルメは大阪でしか食えないのだよ。

ちなみに店名とか覚えてないし、場所もうる覚えなのでこれから大阪観光される方には全く役に立たないと思う。

だって、私は自他共に認める「方向音痴」なんだもん。

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土曜の朝、難波の駅に到着後とりあえずフラフラする。まずは「銭湯」ということで黒門市場の端にある銭湯へ。

入って早々に立派なタトゥー(?)を全身にまとったお兄さんが、「一番目立つ場所」に鎮座されている。なぜそこなの?と聞きたい衝動に駆られる。銭湯というところはその歴史的背景もあって今もこうした全身にお絵かきしている方たちに寛容である。これは全国的に同じ。

何はともあれ良いよね、朝風呂ってのは。身も心もサッパリしたのが9時ちょっと前。

さて、どうしたものかと思いあぐねて銭湯に来る途中に「朝九時から営業」という立ち飲み屋があったことを思い出す。

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「まずは軽くビール呑みながら夕方までの作戦を練るか。」

ということでひとまず前述の立ち飲み屋へ。

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それで入店すると朝9時過ぎだというのに7割くらいが埋まっている感じ。

私も素人じゃないのでこの辺は「想定内」。

ただね、ここの店ってなんか違うんだよなー。確かに「呑兵衛の嗜好」を知っている店なんだろうが全てが計算されているというか、合理化されているというか。値段もさほど安くもないし(※個人の金銭感覚、価値観に依存しますよ)。

軽くビールとポテトサラダで勘定してもらう。400円也。

それで時間もあるのでいろいろと思考を巡らせる。

「そうそう、久しくアレ行ってないな」ということで大阪でしか食べることができない、「大阪と言えば!」というグルメを食べ歩くことに。

以下、ランキング形式で;

●第3位 たこの串唐揚げ 100円 (写真はスマホで撮ったのでイマイチですm(_ _)m)

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なんばのグランド花月にほど近いところにある「たこ焼き屋」さんで売っている。タコを串にさして唐揚げにしているだけ。たこ焼き屋さんというのも食材が独特過ぎてメニュー増やすにも「横展開」しづらいんだろうな、そんなことを感じさせてくれる一品。普通に旨いんだけど「粉物」ほどの満足感はナシ!

●第2位 キャベツ焼き 130円 (またしてもスマホで撮ったので写真イマイチm(_ _)m)

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私は一個100円の時代を知っており、感覚的に行くたびに値上がっているような気がしていたが最近は130円で落ち着いている様子。いつもなんばの駅そばの角のキャベツ焼き屋さんに行っている。

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以前はもっとキャベツ焼き売っている店があったと思うのだが、最近ではここしか知らないな。むしろここは7~8年前からちょくちょく行っている。まぁ、いずれにせよ130円でも驚きの値段と内容だと思う。昔よりちょっとキャベツが少なくなった?見たいな気もするが、それでも十分だ。ただ、この店は衛生面に問題ありというか、清潔感を感じさせない粗野な雰囲気がある。大阪人は気にしないのか、東京人なら抵抗感を持つ人も少なくないかも?

さて、第一位です!

●第1位 タコせん(ねぎトッピング) 150円 (デジカメで撮りましたよw)

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この店は、最初に見つけたとき衝撃だった。タコせんだけなら100円で、ねぎトッピングが+50円なの。それで最初は;

「こんなもの安いから面白いのであってトッピングしたら意味がない!」

と思っていたのだけどそのときの店員の兄ちゃんの勧め方が絶妙だったのよ。それでまんまとその兄ちゃんに言われるがままにねぎをトッピングし、それ以来ここではかならずねぎトッピングしている。店員さんも単価安いにも関わらず愛想やサービスが溢れている。ほんとね、大阪のこういうところ好きですよ。

それで私はこれが好きなんだよねぇ。たこ焼きを1パック食べるとそれでもうお腹いっぱいになるのだが、タコせんだとたこ焼きが2個で、サクッと食べられるのが良い。残念なのがこれは絶対にビールに合うし、この店では缶ビールも売っている。

ただ片手で食べるには難しく、テーブルがあるわけでもないので「ビールとセット」ができないのだ・・・・。

場所は日本橋の一本裏手に入ったところ(←この説明で行ける奴はいないな・・・)。

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ということで大阪グルメレポートでした♪

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