ダイエット期間中の「食べ過ぎ」と「食べなさ過ぎ」

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ダイエット期間中、気をつけなくてはならないこととして「食べ過ぎ」と「食べなさ過ぎ」がある。どちらかというと後者の方が要注意である。

●食べ過ぎ

ダイエット期間中、一度や二度はつい食べ過ぎることがある。実際のところ人に会う、特に会食やパーティの類はダイエット期間中避けるのが無難ではあるが、やはりそこは人間なので仕方ない。

ただ、そういう場合、どうなるかというと単純に「目標達成が延期される」だけである。食べたところで突然体質が変わるという可能性は低い(連日暴飲暴食した場合ダイエットとは言わないが)。

それで食べた量にもよるが「食べる前」の状態に戻るまでには二日ほどはかかる。精神的に追い込んでばかりでもよくないが、期間内での成果がいささか危うくなるだけである。

翌日からのトレーニング量を少し増やすなどして摂取したカロリーを減らす努力をするしかない。

●食べなさ過ぎ

個人的にはこちらはちょっと気をつけた方が良いと思っている。食事制限は一週間もすれば慣れるのではあるが、これがエスカレートすると「食べなくても平気」になる。季節や個人差はあるが、基本的に普段よりハードなトレーニングをする前提でのダイエットなので食べなさ過ぎは良くない。

具体的にはトレーニングや日常生活の疲労回復の遅れを感じたら要注意である。サプリメントなどで食事制限による疲労回復の遅れをカバーすることはできるが、やはり基本は食事にある。以前も書いたが量よりも質を意識しながらある程度食べる量には注意したい。

特に夏場のダイエットは食事制限の結果の食欲減退と夏バテによる食欲減退なのかの境目が分からないことがある。一歩間違うとダイエットというよりは体力の消耗にしかならないケースもあるので意識する必要がある。

意外と「食べなさ過ぎ」は盲点である。

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