ワークショップのテスト開催、ゆるい感じの概要

以前より、ワークショップのカリキュラムと言いますか、コンテンツを考えているわけですが、先日都内某所でアラフォーオヤジ四人であれやこれやとテストをしました。

この日は120cm×120cmサイズのソフトボックスをメインに、基本「ストロボ1本」をテーマとし、いろいろと参加した友人らに試してもらいました。

流れとしてはいきなり始めると言うよりは「軽いウオーミングアップ」としてベアバルブで「飛ぶ」ところから始めます。オジサンたちがけっこう体張って頑張っていますw

それでこれは「作品制作」ではなくあくまで「撮る楽しさ」に重点を置いているのと、普段使えないような機材を実際に使ってみてその効果を体感してもらうというのが目的です。

普通、ストロボを使って撮る機会なんて滅多にあるわけでもないのでこれはかなり面白い経験になると思います。また、実際のところ私の友人とは言え、私がどうやって撮っているかなんて見たこと無い人のほうが多いので、「へぇ~、本当に撮っているんだぁ」という、むしろそっちのほうが衝撃かも知れませんが・・・(苦笑)。

いずれにせよ撮影機材のセッティングは全部私がしますし、撮影設定も私が「ベースとなる設定」を決めますので参加者は「撮ることに集中」できます。これはほかのワークショップや撮影会との決定的な違いだと思います。マニュアル設定で撮ることも初めてという人には「自分の持っているカメラのポテンシャル」を再認識するきっかけにもなると思います。

要するに細かいノーガキは要らないので「撮れ!」ということです。

それでここで「わからないことは何か?」を具体的に見つけることもできます。いきなり絞りだのISO感度の話なんてしたってやったことないんだからわかるわけもない。ここでわからないこと見つけて帰ってから自分で調べればいいんです。

なのでこのワークショップではあとで調べられるような「知識」は後回しです。とにかく全員が「撮ることだけ」に集中。

そうした中で疑問があれば(私がわかる範囲ですが)その場で答えますし、内容によっては即実践もします。

あと、この日は120cm×120cmのソフトボックスを使っていましたので応用例として「白バック飛ばし」もやりました。

「白バック飛ばし」はいろいろとやり方があるのですが、こうした使い方もその場のアドリブでやります。撮りながらライティング機材で「何ができるか?」ではなく「何に使えるか?」を紹介します。

あと、この日は「おまけ」として、たまに「ISO3200って何に使うんだ?」と聞かれますのでその疑問に答えるべく、「ISO3200」で撮るというのもやりました。

さらにこれ以外にハニカムグリッドを使ってみたりと言った感じ。

内容としてはけっこうてんこ盛りなのかな?とは思います(正直終わったあとはグッタリしましたが)。

それでゆるい感じの概要をまとめますと;

・次回は8月に開催予定。

・開催場所は都内(世田谷区、田園都市線沿線のどこかを予定)。

・開始時間は18時集合を予定(若干前後する可能性あり)。

・次回は「レフ板」をメインにしようかと思っています(ただ被写体に当てるような使い方を解説するつもりないですからね)。あとはソフトボックスを少々やるつもりです。余力があれば「多灯ライティング」もやろうかと。

・費用に関しては別途(まだ企画段階なので格安にする予定ですが、それだと「いい加減な参加者」が寄ってくるので多少お金払ってでも参加したいという意欲のある方を優先します)。

・人数:私と当事務所スタッフを含め最大5~6名。

・時間は2時間程度(延長の可能性大)

・終了後は懇親会と称した「飲み会」を実施(任意参加、実費負担)

こんなところでしょうか。

参加要件は;

・ニコンかキャノンの一眼レフデジカメを持っている、もしくはGRdigitalを持っている(※ラジオスレーブは当方が貸与します。GRdigitalでオフカメラストロボは面白いですよ)

・ご自身も「モデル」として参加できること(※FBのプロフィール写真くらいなら、かなりハイレベルのものが撮れます)。

・撮影データの使用に際しては著作権はご本人に帰属しますが使用については写っている参加者から許諾を得て、使用範囲(使用予定のWebサイトなど)を事前に告知できる方。当方が画像の使用が適当ではないと判断した場合、即座に使用を中止できること。

・機材の自慢しない人

以上です。

参加希望、もしくは問い合わせは;

info(アットマーク)hosonism.com

にメールください。ご連絡いただいた方に日程と場所をご連絡します。

それで残念なことに、すでに一名応募がありまして、枠としてはせいぜい2名ほど分しか空きがないのです。応募者多数の場合は抽選になりますのでその点ご了承ください。

やってみるといろいろな発見がありますよ。

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