時代おくれ

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今日から300円のマイルドセブンライトが410円になります。

まぁ、時代の流れというか、取れるところから取るという国の施策も仕方ないかと。ただ、JTが「喫煙者減少分を補う便乗値上げ」をしているわけです。

増税分は一本3.5円(=70円/箱)なのですが、それに加えて40円値上げしている。

どういう根拠か知らないが、この端数の「10円」がどうも引っかかる。

今後JTは海外戦略だの高級路線だの言っているが、一昔前の自動車メーカーみたいなことを言い出している。

ちょっとは企業努力したらどうなの?

と思う。発想が安易と言うか、なんかタバコ以外にも頑張っている様子は伺えるが所詮この会社はタバコ作ってナンボの会社。世界第三位のタバコ会社だし。どうも知恵とか工夫とかさほど感じないんだよな。

この「10円」という微妙な端数は意外と消費者心理を禁煙に誘導していそうな気がするが。

売りたいのか売りたくないのかどうもその真意が分からない。良いか悪いか別として、値下げして消費量を増やすという選択肢もあると思う。

そして政治家も;

「先進国の中で日本のタバコは安い」

と言っているが、じゃぁ先進諸国と同じような福祉政策なり、国策ができているかと言えばそうじゃない。都合の良いときだけ「先進国」を引き合いに出すなよ、と思う。まぁ、こちらは昔からですが知恵とか工夫なんて微塵も感じない。タスポなんか導入して儲かったのなんて自販機メーカーだけだろう。実際のところ未成年の消費量が少なからずたばこ産業に貢献していたようにも思う。

・・・・。

こんなことを書いたところで周囲に喫煙者はほぼ皆無の状況なので恐らく誰も同調してくれないだろう。

そういう意味では私は時代遅れなんだろう。

ふと河島英五の「時代おくれ」が無性に聴きたくなった。 

 

ちなみに私は一日二杯以上酒呑みますし、マイクが来ても歌いません。

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