料理はクリエイティブなセンスを育む
「クリエイティブ」というワードに拘っている。
みなさんにとっても暮らしている中でどうやって「クリエイティブな機会」を作るか?は重要な関心事だと思う。いかなる仕事においても「工夫の余地」はあるわけで、ルーチンワークだと思っているような仕事でも効率を上げることは可能だ。ただ、そこに意識を向けたり、労力を使うかどうかは人それぞれ。
それで一つの提案として「料理」をお勧めしたい。
上手かどうかは一切問題ではない。「やるかやらないか」だけの話。また、30歳過ぎたら自分で料理ができないとダメだと思う。これは女性にモテるとかそういう話ではない。
あえて言っておくが、料理ができるからモテるわけではない!!!(←実証済み)
要するに何か一つ作るというゴールはあるがそこのプロセスに絶対的な答えは存在しないということに気付ける。だから意味がある。そりゃ「レシピ」というマニュアルが存在しているのでクリエイティブではないかも知れないが、そういうレシピというのは誰かの作り方であって、人によっては作り方が異なる場合が多い。だから、自分の工夫が入り込む余地がある。
そして、今の日本社会で生きる上で「クリエイティブな部分」は必ずあなたを助けてくれる。そして実際にやると分かるが料理はかなり「クリエイティブ」だ。
だから料理というのはスーパーでちょっと食材買ってくればできるもっとも安価なクリエイティブワークの一つである。
実際に飲食店へ赴き、いろいろな物を食べ、「自分でもできる」という料理に出会うことは多々あるし、それを逆算して自分で作るというのも良い。これまたクリエイティブだ。
こうした意識の使い方はいずれ仕事にも反映される。世の中すべてに答えが用意されているわけでもなく、自らの知恵と工夫でやり方は無限にあるということにも気付く。
そうそう毎日やれるわけではないが、週に一時間くらいそうした時間を持つのは悪くない。
人はクリエイティブな部分があるからこそ人なのであって、この部分が欠けた状態は「思考停止」であり、そういう人というのはいてもいなくても世の中に影響を与えない人と言うことになる。
今からでもトレーニングすれば間に合う。
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