
今、私のECサイトでスピードライト(通称ストロボ)を売っている。
ただ、これは輸入品のためマニュアルが英語と中国語である。
それで私は「撮影機材の英語」には全く抵抗感がない(というか写真は英語で独学した)ので構わないのだが、当事務所のシステム担当氏(航空写真マニア)は同じスピードライト使っているのにマニュアル読んだことがないらしく、そんなバカなことあるか?とも思ったのだがこれまた商品管理の担当氏に至っては「読む気すらない」という実情。
もうね、ある意味ガッカリ・・・(笑)
ただ、身内がそうなら不特定多数に販売する上で「マニュアルが英語」というのはよろしくない、ということで日本語のマニュアルを作ったわけです(思いつきですが)。
それで作業をしながらそういえば、こうした和訳というか翻訳っていつ以来?とも思ったりしまして、よくよく考えるとわざわざ英語を日本語の文章にするっていうのは15年以上やってない?いや20年?みたいなレベルである。
ブランクありすぎだろう・・・。
それで学生時代に教授に言われたのは「良い和訳というのはカタカナを使わないことだ」と言われたことを思い出し、それを実践しようとするもあっさり破綻した。
indicator
って、google翻訳で調べると「表示板」なんだけど「板」じゃないよな・・・、それじゃ「パネル?」とか思うもカタカナなんだよな・・・。
自分で読んで理解する分には感覚的に分かるのだけど、これを「一般的に通用する日本語」にするというのが本当に難しい。それに加えてそもそも写真用語って英語と日本語でかなり乖離があって、例えば「FlashExposure」と言ってもフィットする日本語って無いんだよ、マジで。他にも;
Lighting Modifier
もそうだしさ。あと、機材の名称に関しても統一されていない場合が多い。私が「ソフトボックス」という名称で販売している機材に関しては、「バンクライト」と言ったりもするし、「ライトバンク」とか「リファ」とかいろいろな呼び方がある(※英語ではsoftboxでほぼ統一されている)。実際のところ機材の販売を始めてみて、こうした「機材の名称」から啓蒙させないとならないということにも気付いた(私は原則的に英語圏の国で使われている名称で統一しています)
ただ、いずれにせよ完成した「非公式日本語マニュアル」はオリジナルのマニュアルよりも構成はもちろん、全体的に「わかりやすい」作りになった。真剣に、本家の英語マニュアル読むよりは、機能の概要がわかりやすくまとめれたと思う。実はオリジナルのマニュアルはこの辺の構成が分かりづらいのが不満だったのでその不満を解消できたと思う。
それにしてもこの作業は翻訳作業よりもデザインする作業のほうが圧倒的にしんどかった。


