この↑動画はなかなか面白いでしょ?
でも、これは「手品」だと思います?
私はこれは「エンターテイメント」だと思ったよ。
「手品が軸のエンターテイメント」であって「手品」ではない。「手段と目的」が明確になっている。「手品」が手段で目的はあくまで「エンターテイメント」ってことです。
日本ではナポレオンズがこういう感じのネタを得意としてますね。
それでこうしたノウハウを公開する損得って意外と「得」が多いように思います。
結局のところ、「人」はどんなにノウハウを公開しても真似しない人が99%。むしろ「本人」から直接聞きたいというニーズが生まれてくる。また、こうしたノウハウを公開する側というのはノウハウを公開した時点ですでに「別なこと」を考えているもんです。なのでそんな「使い古したノウハウ」を公開して得することはあっても損はない。もう「秘伝」とか「秘密」とか言う時代ではない。隠せば隠すほどあらゆる手段で盗もうとする奴が近づいてくるだけだ。
例えば、学校の授業で全員が「同じ場所と時間」で授業を受けているのに優越が生まれるのはそういうことです。同じ本を読んでも理解する人としない人がいるのも同じ。
「理解する人」は理解したのでそのノウハウに対しての興味を失っているが、圧倒的多数である「理解しない人」たちは理解するために次の手段を考える。その一つが本人に直接頼むことだ。実際には頼んでも理解しない人はどんなことをしても理解しないのにだ。
また、一冊本を出して「講演活動」が主たる収益源にする人というのは極めてスマートだ。ビジネス書なんてせいぜい1万部売れればヒットです。その印税なんてせいぜい100万円とかそれくらい。でも、講演に呼ばれれば一時間ほど話して10万円単位の収入が見込めるわけだから「本を書く労力」よりもはるかに効率が良い。
しかも「本」というのは出せばそれなりにステータスを与えてくれるので専業の物書きでも無い限り損しない場合のほうが多い(※自費出版とか出版社と出版費用折半とかは知らんよ)。
さて、最近ではYoutube上であらゆるノウハウ系コンテンツが「垂れ流し」にされている事実をご存じか?この辺は公開する側も分かっていて、良いところまで見せておいてあとはDVDを販売したり、「有料コンテンツ」として配信している。
日本ではまだまだDVDといった別媒体との併用だが、海外(というかアメリカ)ではオンライン上で有料コンテンツとして配信しているのも珍しくない。むろん、DVDで販売している人たちもいる。「ノウハウのマネタイズ」に関して極めて柔軟なのだ。
一方、課金目的ではなくても「自分の持つノウハウや技術レベル」を公開することで顧客を獲得しようとする人たちもいる。人と言うのは所詮「見えるモノ」でしか評価しないわけだから動画で見せることで自分の持っている技術、哲学を伝えるというのは営業活動の一環として有効だ。
幸か不幸か私の場合、今のところ本を出版する予定もないし、講演に呼ばれることもない。時折私自身が持っているコンテンツ(各種ノウハウ)をもう少しお金に換えたらどうか?というご意見も頂くわけだがこればかりはそう簡単にできるものではない。
ただ、相変わらずアクセ数が増えるわけでもなく、これと言って注目されるわけでもないが最近ちょっとだけお仕事関係のお話をうーーーっすら頂くことがある。
いずれにせよノウハウを公開するというのは(全てがそうだと思わないが)デメリットよりメリットのほうが多いと思うのだが如何だろうか。

