型にこだわりすぎると「変化」についていけなくなってしまう。

手の内を明かすことを恐れない。

アイデアと移動距離は比例する。

世の中にはその人にとって必要なものと不必要なものとがある。

「答え」を求めない強さを持つ。確かなものはなにもないと思え。

日本で成功したかったら、日本の悪口を言ってはいけません。

負けることをただマイナスとして否定してばかりいては進歩はない。

 

職業病と医者嫌い、そして対策。

この一年半ほど、肩甲骨に激痛が走っている。

そしてこの二ヶ月ほどで症状がさらに悪化し、右上腕と右手の痺れ、ヒジあたりの痙攣などなど。さらに、原因不明の筋力低下に見舞われていた。昨年、整骨院に行ったものの、さほど明確に原因が分かることもなく、今日に至っていた。ただ、ここのところ打ち合わせ中に肩甲骨の激痛や前述した諸症状が出始めたので先日やっと整形外科に行ってきた。

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そもそも私は「医者」が嫌いである。理由は単純で「他の可能性を考えず、ただ、自分の都合で診断をする。」からである。開業医なんぞは愚の骨頂で、「おまえアホか」とブチ切れそうになった回数分からない。特に歯医者はひどいもんで、保険適用内でと問診票に書いているにも関わらず、自費治療を勝手にしようとする始末。そしてそれを拒否した瞬間に態度を変貌させる歯科医。そんなこんなで私の医者嫌いはかなりなレベルに達した。

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ただ、そうは言いつつ「痛みが勝る」(仕事にならないレベルの痛さ)状態だったのでネットで検索しまくって見つけた整形外科(個人病院)に行って来た。

結論から言うと原因は「首」であった。

原因は「首である」(ストレートネック)ということを見つけたこの医者は話し方も説明の仕方もおおむね合格点だが、首の牽引と薬で経過観察という「???」治療方法で、ちょっと期待を裏切る感じになった。整形外科というのはほんと、「骨折以外」に対しては具体性のある診断や治療法を提案できないのかね?処方された薬もロキソニンだしなぁ。。。

それで帰宅後、いろいろネットで調べたらまさに私の症状と合致する、そしてこれはかなりポピュラーな症状ということが分かった。

腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策

ここに書かれているそのまんまwならばここに書いてある対策をしようと決めた。

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さて、この症状の原因について書いておく。この症状が出たのは一年半ほど前である。なぜか?

仕事で使っているPCを17インチHD表示のノートPCに変えてから。

である。

これは完全に合致する。正直17インチでHD表示(1920×1080pixel)のノートPCは字が小さすぎるし、確かに猫背になりがちで、肩こりを頻発させていた。

そもそもノートPCにした理由は撮影の時のテザーにも、スタジオでの作業でも、要するにどこでも作業ができるからという理由だったのだがそれが裏目に出た。「目が悪くなりそうだな、、、」とは思っていたが、まさかここまで重傷化するとは(T_T)

ひとまず原因が分かったので対策を講じることにした。

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まずはノートPCスタンドを買うことにした。するこの商品のレビューには同様の症状で悩んでいる人たちの投稿が多くて驚くw

ただ、実際に設置してみたところ、17インチのノートパソコンだと強度的に問題が無くても、画面が遠すぎてしまったのである。商品自体は冷却性も期待できるし、私は持ち運ばないと思うがアルミ製でカッコイイ。ケースも付いている。ただそれでは目的とは違う。ということで、ノートPCのモニタをやめ、液晶モニタを増設することに。

最初はPCを買い換えようかと思ったが、いずれにせよノートPCは必要なのでモニタだけ追加した。このモニタはサブPC用に使っていてかなり良いので新たに購入した。そしてノートPCのモニタはオフにして使うことに。

液晶モニターメインなら、やはりモニターアームも必要。サブPC(デュアルモニタ)で使って信頼性、使いやすさが良いのでこちらも追加。モニターアームの利点は姿勢によってモニタの位置を自由にできること。

そしてキーボード追加購入。

そもそもマウスを同社のM545を使っており、UnifyingレシーバーがUSB端子に刺さっているのでこれを使う。これまたサブPCで使っていて使い勝手とコストパフォーマンスが抜群すぎるので迷わず購入。ただ、使っているノートPCにはBluetoothがもともと入っており、今思えばUSB端子を無駄に塞いだようにも思う、、、

そして最後にこれ!

病院行って牽引するというのは正直非現実的というか、そんな10分くらい首引っ張って治るなんて思わないのでこれを購入。外出時には使えないが、仕事中ならアリ。かなりがっちり固定されますw

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いずれにせよ17インチモニタでHD表示はダメじゃ無いけど今陥っている状況を考えると「外出用」であってメインとして使うのは厳しいと思う。

上記対策はまだ始めて間もないが、少なからず最初に紹介した腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策で書かれているストレッチは効果がありそうに思う。

同業の方たちの参考になれば。

ひとまず。




トラブルはレベルに応じたものしか起きない。

3月、4月とけっこうバタバタしていた。忙しいというよりは第三者に振り回される感じでバタバタしていた。

要するに「トラブル続き」ってことである。

当事務所の場合、「持たぬ経営」がテーマの一つであり、一方、外部に委託する比率がとても高い。これは事業構造上避けては通れない部分なのだけど、「これだけやってててもダメか・・・」ということが割と頻繁に起きるw

むろん、トラブルが起きることを想定しているし、「トラブル要因」は常に頭の中にある。ただ、現実には「想定しているトラブルは、トラブルでは無い。」ということ。要するに、想定しているレベルのものだし、「想定できている=対策している」わけだから、起こっても対処のしようがある。

なので、結果的に現実に遭遇するトラブルというものは「想定を超えて」いる。そしてその「質」は割と致命的なレベルで起こる(T_T)

それでふと、そんなトラブル続きの状況で、「ふと昔を思い返す」とね、その「致命的なレベルのトラブル」というのはその時のレベルに比例してダメージを与えて来る、ということに気づいた。「創業当時と今」を比較すると、トラブルによる損失額が全然違うのであるw

完全に「桁違い」。絶対的な金額での比較だけど、あのころ今のような経済的な損失を伴うトラブル起きたら死ぬしか無い。機会損失、実損失、いろいろあるけど、どれも今はなんとか切り抜けることができている。

そう考えるとトラブルというのは「レベルに応じたもの」しか起きないんだと思う。毎回膝から崩れ落ちるくらいのことが起きるのだけどw、それって「レベルに応じたトラブル」なのね、未経験の。そしてそれは自分の成長の指標の一つだと言える(※そう思うしか無いんだけどw)。

なので、想像を超えるトラブルが起きたら「成長過程」とポジティブに受け止め、善処すべきだと思うし、なーんもトラブルが起きないならむしろ「危機感」を持っても良いのかも知れない。

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連休明けて、やっと滞っている諸案件に取りかかれる感じになってきた♪

 

 




課題は書くモノ、そして聞くモノ

人それぞれいろんな悩みや不満がある。こうしたい、とか、ああしたい、とか。

それでそういうことが具体的になると課題になってくる。

さて、そこでそうして生まれてきた課題をどうするか?私はエクセルの表にまとめている。普段持ち歩く手帳にメモすることもあるが、時々それらをまとめてエクセルに記録している。このエクセルファイルは「課題管理シート」として私が生きている限り使い続けるだろうと思う。

それくらい便利だから。

そしてこの課題管理シートには「夢」や「目標」、挙げ句の果てには欲しいモノや自分がどういう状態でありたいか、まで書いている。もっと言ってしまえば欲しい車まで記録されている。

解決された課題はそのセルの色を変え、「済み」としたり、「今となってはこれは不要だな」というようなことを削除したり、とりあえず「保留かな?」と言うことは「保留」として記録する。ポイントは必ず「いつ書いたかの日付」を付けておくこと。エクセルなのでいろいろと管理はしやすい。

そしてこれは誰かに見せるものじゃない、むしろ一生見せるようなものではないので好き勝手記録して良い。冷静に日々の仕事や生活を振り返ると些細なことから大きなことまでいろいろ「課題」はあるものだ。

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さて、自分自身にけっこう課題があることに気付いたところでふと思う;

「他の人たちも同じじゃなかろうか?」

そうです。他の人たちも同じように何かしら課題を持っている。

恐らくプライベートな課題というよりは業務上の課題というのは割と具体的に持っていたりする場合が多い。

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ここから先は「営業するときのポイント」の話。

営業しに行って、こちらの話を聞いて貰うのも良いのだが、相手の「課題」を聞いてみると思わぬ発見がある場合が少なくない。ちなみに営業マンならずともサービス業、接客業(?どっちも同じか?w)も同じ。むしろ直接顧客(自分の財布からお金出す人ね)から聞けるのはメリットだ。会社員でも自分の勤めている会社の課題を知っている人なんてごくごく一部だし。

そこで、どう聞くのかが難しいと思うのだが、ダイレクトに聞く方法もあるだろうし、こちらが持っているソリューション(と言うと格好良いけど要するに「何ができるか」ね)を具体的に提示する、など方法はたくさんある。幸運なことに聞き方失敗しても、まあ、反省材料になるのでやり直すか他の客で試すチャンスは残る。

ちなみにこれは付き合いの深さに関係無く「盲点」だと思う。

そもそも言われたことだけやるスタイルは「御用聞き」で、それはそれで必要なプロセスなのだけど、売上を積み上げる上で新規の顧客を開拓する難しさより、そこそこ付き合いのある既存顧客から「新規の案件」を引っ張る方が話が早いと思う。そしてそうしながら新規の顧客を模索する。業種や業態にもよるが、100%新規顧客に依存するような商売は、正直健全では無いように感じる。たいていの場合、既存顧客(リピーター)ありきで、そこに新規の顧客が加わり、ビジネスは成長すると思う。

そしていずれにせよ重要なことは;

「ほとんどの既存顧客が新たな提案を待っている。」可能性が高い、ということ。

あくまで「可能性」なので絶対だとは思わないけど、既存顧客でそこそこ気心知れている雰囲気なら試しに聞いてみるのも悪くない。

とりあず試すときは自己責任だけど、意外な発見があると思う。




営業力=提案力×実行力×責任の所在=具体性

今月はいろいろとイマイチである。

年に一度や二度そういう時期があっても不思議では無いし、そういうときは時間が過ぎないと解決しない場合が多いようにも思う。そういう時は「死んだふり」よろしくおとなしくするようにしている。

それでそういうときはいろいろなことを考える時間が増えるのだけど、ここのところかかってくる「営業電話」で「営業力」について考えている。

「営業力」と一口に言ってもこれほど複雑で、定量化しづらい能力は無いと思う。これと同義で「営業センス」という言葉もあるように思う。そんなことを無理矢理定量化させるような大それたことをしたいわけでは無いのだけど、営業力=質、営業量=量、かな、とも思う。

それで、なんで急にこんなことを言っているかというと、前述した「ここのところかかってくる営業電話」が、まーつまらない。

電話口で説教したくなるくらいにつまらない。アホ、バカ、マヌケ、電話の相手に平気で言えるくらい。頭使えよ、少しは・・・、マジで。

「○○の件ですが、その後いかがですか?」(←過去の問い合わせに対してのリストの使い回し)

「××に関してご興味ありますか?」(←どっかで拾ったリストの流用)

「△△を使うとコスト削減できますよ。」(←適当にググって見つけただけ)

「□□の件についてご提案がありまして・・・」(←これまたどっかで拾ったリスト)

と言った感じがほとんどね。

それですべてに共通しているのが「具体性が一切無い」のよ。こちらとしては、コスト削減なんかさほど興味ないし、漠然とした提案に対して検討すらしないのね。コストに関して言えば、それを上回るメリットがあるなら価格の高い安いって正直関係無いの。それに具体的にどうなるかイメージできない漠然としたものなんてこちらとしても買いようがない。

そして、最悪なのは「こちらより知識が無い」のだよ・・・・。

どうせなら知らないこと教えてくれよ!って毎回思う。

ほんとね、私の経歴をちゃんと見て、この人がどの程度の技量か?それくらいは理解してから営業して欲しいんだよね・・・。

英語、税務、フィナンシャルリテラシー、バリュエーション、写真、Web、SEO、CSS、html、PHP、印刷・・・・、この程度は最低限同等に語れるレベルじゃないと無理、マジで。特にバリュエーションって企業価値評価なのだけど、これくらいの知識を持った上で商売してますからね。最後に掲げる参考図書を熟読した上で営業してくるようにね♪

そもそも私自身が営業職出身だし、営業の大変さも分かっている(つもり)。

でもね、ほんと営業してくる連中のレベルの低さたるや呆れるばかり。なんというか、「仕方なく今の仕事に就きました。」みたいなね。

知らんってそんなのw

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(以下、弊社に営業する前に読む本)

下記の「道具としてのファイナンス」は日本中の大学やMBA課程の教科書になっている(らしい)良書です。ぶっちゃけこれ読めば良いです。

この「道具としてのファイナンス」は難解なファイナンスの理論をわかりやすく説明しているし、最近じゃMBA留学前に読む人も多いらしい、ってかこれくらいはすべてのビジネスマンは知っておいた方が良いと思うんだけどね。取引先やこれから取引始める相手には読んでおいて欲しい本です。




「準備」に徹した一年 ~目先の金を犠牲にした年~

新年です。

年末年始だからといって休業するわけでもなく、どこかへ旅行したりもしないのですが、昨年は公私にわたり本当にいろんなことがあった。良いことも悪いことも。「厄年」というのはそういうものか、とも言えそうだが、まぁ、とにかくいろんなことがあった年だった。

「私」に関してブログで書くようなことではないので「公」について。

年々、忙しくなるというか、体はヒマでも常に何かしら考えている時間が増えた。「考える時間」というのは経営者にとって重要な「仕事」だと思っているのでむしろ考える時間が増えたのはありがたい。

ちなみに仕事には大きく分けて二つある。

「作業」と「思考」。

作業というのはルーチンワークというか、日常業務のことで、「思考」は「次の一手」とでも言ったところか。昨年から作業に関しては徐々に外部に委託できるようになってきた。まぁ、そうは言っても丸投げできるわけはないので私の負担が軽減されつつあると言ったところ。昨年は攻めるよりこうした守備に徹した一年だった。当然すべて今年や来年(すでに来年のことも考えている。)以降の「準備」だったように感じている。短期的に結果を出すというよりは長期計画を優先してたように思う。要するに「目先の金」は犠牲にしたということ。

もともと急成長を望んでおらず、一つずつ地道に土台を固めながらマイルドに成長すると決めているのだが、そりゃ一応これでも事業体なのでキャッシュフローも考えないとならないし、投資もしないとならない。むろん、かなり無理な投資もしているが、それはやはり将来の準備だし、そうした投資はそのときでは手遅れなものばかり。

実際のところ、過去に「あのときやっておけば・・・」という失敗経験があり、それは目先の金よりも大きな失敗だったのでその教訓でもある。

当事務所はいささか特殊な事業体である。

取引先といかに連携するかが重要で、こちらが金を払うから「客」という意識は無い。そもそも「お金を払ってでもお願いしたい」のだからそれはパートナーである。関係としては「対等」である、いやむしろお願いしているのだからこちらが「下」かも知れない。そしてこちらもいきなり思い通りにやってもらえるなんぞとは思っていないので、ハンズオンで関わるし、「当事務所は将来こうなりますよ。」というのを理解してもらうところからやっている。また、申し訳ないのだが取引先にも「目先の利益」を期待させないようにしている。とにかくこちらのゴールをかなりの熱量を持って伝えることにしている。ウザいかも知れないし、クドいかも知れないのだけど、そこが伝わらない相手なら組まない。結果的に厳しい決断をすることもあるが、最終的にこちらの意図を理解してもらえない、対応してもらえないなら代替案を探すしか無い。

これはとても時間と労力のいる仕事で、目先の金とはほど遠い。でも、近い将来必要になる。そしてやはりいまから準備しておかないと遅い。

今の少なからず取引してもらっている関係各位とは、長期的なお付き合いをお願いしたいと心底思っているし、取引先を犠牲にしてまで自分の利益を最大化しようとも思わない。

・・・・、ただ、その代わりに超ワガママなのだけど♪w

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こうして昨年を振り返ると、しみじみたくさんの目先の金を逃したというか、犠牲にしたなぁ、と思う。

そして、今年も目先の金は追わないと思う。

この辺については直接お会いする方たちと呑みながら話すとしますw




2つのものを1つにするのは難しい。

日々、いろんな業務に忙殺されております。。。

当たり前というか普通なんですが、ただ、当事務所のような零細企業は「効率化がすべて」なわけです。割と斬新なスタイルで経営してますので効率化が事業運営上のキモでもあります。

それでふと気付いたのは、「3つ以上のものを2つ」にするのは割と容易ですが、「2つを1つにまとめる」というのはなかなか難しい。当然いろんなシチュエーションあると思います。さすがにフロントオフィス系を1つにするのは事業上のリスクしか無いのでしませんが、バックオフィス系に関しては可能な限り手間を減らしたいし、減らせそうなものです。

それで頑張るのですが、せいぜい「2つまで」です。「1つ」にはなかなかならない。

2つまでは運が良ければサクッと行くこともありますが、「一本化」は、まあできません。

例えば銀行口座。

今、みずほと楽天使っているんですが、超不便。

ぶっちゃけどっちからも借入することなんて無いので「使い勝手」の問題だけです。もうね、それだけ。端的に両社一長一短あるのだけど、これがなかなか一本化できない。

みずほは振込含め手数料が高く、もっともひどいのが「ビジネスモバイル」というシステム。PCで一般的な振込などもできるが、これは月額2,000円の有料サービス。別に2,000円をケチっているわけではないのだが、どうして他人の金で勝手に商売しているくせに、事業用口座のネットバンキングが「有料」というのが納得できず使っていない。その代わりに前述した「ビジネスモバイル」という仕組みがあり、こちらは無償なのだけど、これが作った奴の脳みそ疑いたくなるくらい粗悪なシステムである。こうした根の深い不満があるものの、今のところ取引先からの入金口座でもあるので使わないというわけにもいかない。一方、海外送金なんかのちょっと特殊な使い方だと楽天が良いのだけど、サポート体制が弱い。とある件で問い合わせしたくて電話しても繋がらないし、二回メールしてやっと返答があった程度。また、「ワンタイムパスワード」のメールアドレスの設定もきわめて分かりずらくて毎回イライラする。実際のところ他にもいろいろと「お前らいい加減にしろよ!」と言いたいことはあるのだが、言ったところで変わりそうになく、結果的に両方使うことになる。

経理処理など考えれば、銀行口座は「1つ」がもっとも効率的なんですけどねぇ・・・。

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こうしてみると世の中こういうことはけっこうあって、3つ以上のものを2つにまとめるというのはできても、1つにするというのはなかなか難しい。これは何を優先するかに依存すると思うけどそれでもなかなか1つを決めることは難しい。

例えば異性の好み。

容姿、学歴、経済力、性格、身長などなど、人それぞれ好みがあるだろう。ここから「2つ」優先順位を決めて異性を選べても、「1つだけ」で選ぶってのは難しいんじゃなかろうか?とも思います。

また、いわゆる相見積もりとかでも、数社に依頼した結果出てきた見積も最後は2社が残って迷うとか、ね。

今、仕事で使っているPCは2台ある。一台でも何とかなりそうなもんだけど、やはり2台常時稼働している。どういうわけか一台にはできないでいる。

こうしてみるとやはり3つ以上を2つにするのは割とあっさりできるけど、1つにするというのは想像以上に難しいと思う今日この頃である。

 

 

 

 

 

 




備忘録:旧イーモバイル(現Y!mobile)の通信利用量の調べ方

ここ3年ほどイーモバイル(現Y!mobile)のPocketWIFIを愛用していたものの、確か今年の5月くらいから帯域制限が導入され、そんなこと知らず、直営のお店にクレーム言いに言ったことがありました。一ヶ月7GBの制限で、そんなの動画だの、画像ファイルをアップロードしたら2-3日で使えなくなります。

そもそもイーモバイルじゃなくなったことすら知らなかったわけですが、通信量に制限があるならそれまでのように使えなくなります。それで今月入ってからスタジオで作業する機会が増え、割と通信量にナーバスになっています。それで使った分を常に把握しておきたかったのでその確認方法を調べたわけです。

そこでググって調べるのですが、ググるととりあえずこのサイトが見つかります。

この感じだと割とあっさりわかるもんのなかな?と思ったものの、これがまぁ、分かりづらいこと!教える気ねーんじゃねーか?、と思うほど。

実際にサポートの電話にかけても繋がらず、結局、直営店に行って(半切れ状態)聞いて来たという次第。そこで備忘録をかねてどうやって調べるのか書いておきます。

●手順その1:My Y!mobileにアクセスするのだが・・・

とりあえずMy Y!mobileにアクセスしないとならないのですが、その前にそもそもMy Y!mobileに登録する必要があるのですが、そんなの知らんし、そのためにはなにやらPocketWIFIの電話番号(端末の管理画面にアクセスする必要あり)調べたり、ICCDIDとかいうSIMカードに書かれている番号調べたりしないとなりません(SIMカード外して確認する必要あり)。気の短い私はここでイラッとします。イーモバイルのアカウントのメールアドレスなんて必要ねーし。

ひとまず面倒ですが一通り必要な情報を確認し、サイトに出る手順に従って登録します。そしてMy Y!mobileにログインします。

●手順その2:どこに「通信量」が分かるリンクがあるのか分からない・・・・

めでたくログインし、前述のFAQの書き方だとログインしたら通信量表示されてると思いきや、どこにもそんな箇所がありません。どっかに通信量が表示されているリンクがあるはずですが、それっぽいところは見あたりません。そこで自分の名前の下にある「▼オンラインサポート(契約内容照会/変更、請求情報の確認など)をクリックします。

まぁ、この辺までなら勘のいい人はたどり着けるでしょう(私はこの時点で半切れ状態で直営店に行きましたw)。

●手順その3:「請求情報紹介」をクリック

▼オンラインサポート(契約内容照会/変更、請求情報の確認など)」をクリックするとさほどユーザーフレンドリーではないサイトに移動します。ここで「請求情報紹介」をクリックします。

●手順4:さらに 「当月分通話・通信料金概算照会」をクリック

やっとゴールが見えてきました。ここまでけっこう長い道のりです。「当月分通話・通信料金」をクリック。

すでにFAQでみた「My Y!mobileからご確認いただけます。」という軽いテンションから遠い印象です。なんでこんな分かりづらいんだ。。。

●やっとゴール、でも・・・・

やっと確認できます;

めでたく前日までの通信量の確認ができました、・・・・、なんか愛想がない、愛想がない・・・・。

当初のFAQの説明だと、My Y!mobileにアクセスしたらサクッと棒グラフかなんかでグラフィカルでユーザーフレンドリーな感じで表示されてるかと思いきや、やたら深いところまでリンクをたどり、たどり着いたらただ数値が表示されているという始末。どうなんですかね、これ。

ここのところ4GだのLTEの帯域制限はかなり話題になってるし、利用者の習熟度に関わらず一般化しているものなので、こんだけ面倒だと世間が騒ぎそうですけどね。まぁ、こんなこと思っているの私だけかも知れませんが、正直こんなことでこれほどまでに手間がかかると思わなかったよ。

確かに慣れればすぐ確認できるけども、最初にそこまで辿り着くのが超メンドイよ。

やれやれ。




プレミアム=値上げの口実、だろ?

近年、やたら「プレミアム」という形容詞の付いた商品やサービスが増えているのはみなさんご承知の通り。

それで、プレミアム(Premium)を調べてみると;

  • 報奨金、割増金、保険料を指す名詞。
  • 「高級な」という意味の形容詞。
  • オプション取引における、オプションの取得対価。
と我が知識の源泉Wikipediaには出ている。

そして、英語としての意味はどうかな?とグーグル翻訳で調べてみると;

割増
割り増し金
割増し
割り増し
景品

と言った感じ。ただ、そこはグーグル翻訳なのでWeblioで調べると;

特別賞与,奨励金.
割増金,プレミアム.
(保険の)掛け金,保険料.

なのだそうな。まぁ、似たり寄ったりな感じ。

そこでここは100歩譲って「付加価値」としよう。ただ、それにしても語彙から察するにこの「プレミアムの部分」というのは何か「基準」が無いと成立しないんじゃないかい?とも思う。

それでなんで急にこんなことを言っているかというと、割と頻繁に行く牛丼の「松屋」なんですが、絶賛プレミアム牛めしというのを販売している。

ただ、私が行く用賀や桜新町の店舗は「プレミアム牛めし以外の牛めし」が無いのである。

まぁ、最初に食べたときは「旨いな」と素直に感じました。でも、値段上がってるんですよね、これが。それでこの場合、スタンダードかプレミアムか選べるならいいんですが、もう「プレミアム」しかないわけです。そこで結論として;

最初からプレミアムしか選べないならそれはもうプレミアムではない。

ということ。ちなみに松屋に関して言うと、私の場合、出先で松屋に行くことはありません。近所にあって、且つリーズナブルなので行くだけで、わざわざ出先で好んで行くことはないです。

結局のところ値上げしたかっただけじゃん?みたいな。

なんかこれ以来、「プレミアム××」という商品やサービスを見つけると必ず比較対象があるのかどうか気にするようになりました。

昔からウナギ屋さんには「松・竹・梅」とあるわけだし、当然「『松』しかないウナギ屋」なんてあるわけもないわけで、寿司屋さんも同じだと思う。

なので、選択肢が「プレミアムしかない」ような製品やサービスってのは値上げしたいか、価値より高い価格で売りたいかだけなんじゃないか?と疑うようになった。

そしてもし「プレミアム」を冠するなら、「スタンダード(基準)」と何が違うのか明確にしないともう消費者には伝わらないんじゃないかね。

そうじゃなきゃ単なる「値上げの口実」にしかならんし、逆にそこを明確にできる商品やサービスならビジネスチャンスアリ!ってことでもある。

ひとまず。




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