ストロボで遊ぶ ~スヌート 自作編~

 

「スヌート」というライティング機材をご存じだろうか?

スポット効果のあるライティング機材で、「スポットライト」ほどガッチリ集光するようなタイプではなく、どちらかというと大まかに狙った被写体をカバーするライティングで、小難しいことを言うとリフレクターの一種ということになる。

ただ、スピードライト用の機材としても売っているのだが、高い(しかもベラボーに)、か、そもそも入手が難しかったりもする。

それで売っていないなら作ってしまえということになるのだが、これがものすごく簡単に作れる。

しかも笑っちゃうくらい。

作り方や材料はいろいろあるのだが、一番「それっぽくて簡単な方法」をご紹介する。

まず、ご用意頂くものは100円ショップで売っている500mlペットボトル用の保冷ケースとハサミ。

これくらい・・・・。

補足すると材料に関しては「ポテチの空き容器(プリングルスやチップスター)」でも作れる。ストロボヘッドのサイズによるが私は以前、チップスターで作ったことがある。それくらい簡単なのだ。

さて、話を戻す。

今回は若干凝った作りにするのでこれ以外に、ホチキスとビニールバンド(芯に針金が入っているアレ)を使う。無ければ無くても問題ない。

では早速作り方;

保冷袋を取り出し、底の部分を取ってしまう。

これは糸をほどいて底面を外したが、ハサミでバッサリ切っても構わない。

そして、内面の加工が銀色のもののほうが光のロスが少ないので良いと思うが、買ってから違っても大丈夫。要するに筒の外側に光が漏れなければ良いだけ(多少漏れるのは仕方ない);

それで底面を外し、ストロボに付けるとこんな感じになる。

ちょうどペットボトル差込口の部分の紐がストロボの発光部分に固定する役目を果たすので、このペットボトル保冷袋は使いやすい。取り付けてキュッと締めれば良いだけだから。

それで言ってしまえばこれで完成である。あまり細かいこと気にしなくてもこれで十分機能する。まぁ、ちょっとしたコツというか、ストロボヘッドのケースをはめる部分に太い輪ゴムを付けてからはめると滑り止め効果もある(※私のスピードライトにはいつも輪ゴムを付けている。なぜなら便利な上に邪魔にならないから。)

それで前述したがこれだけではネタとして短いのでちょっとだけ凝ったことをする。

切除した部分にビニールバンド(※これも100円ショップで売ってます)を巻く;

そして巻いた部分を逆に折り返してホチキスで留める(※ホチキスが一番止めやすい)。

パーフェクト!

それでビニールバンドを中に入れるのは形状を維持&変えやすくするためで、「切りっぱなし」よりも使い勝手が良くなる。バッグに入れて歩くときも簡単に畳んでしまえる。ただ、無ければないでも良いし、その辺はお好みで。

実際に装着すると;

ちゃんと丸くなるでしょ?あとは実際に照射してみて、大きさや形は自由に調整すれば良い。

所要時間は恐らく初めて作っても5分以内じゃなかろうか。

そもそも「スヌート」ってこんなことしなくても厚紙巻いただけでも作れます。ただ、現場でセロテープだのガムテープで作業するのも面倒だし、これならその場で買ってハサミで切ってすぐ使える。

むしろ「使い捨て」と割り切っても良いし、何度か作ればコツも分かるし、そもそもこんなものだけどライティングのバリエーションが一つ増えるのはストロボの可能性を広げてくれる。

さて、ついでなので「ハサミカットバージョン」(これは3分くらい)の作り方;

容赦なしにバッサリとカットしてしまう。ただ、ハサミで切ると全長が短くなるので光が広がりやすくなってしまう。あくまで好みというかどういう光を狙うかなので何度か試してみるとその特性がすぐに分かると思います。

それで最初と同じようにこちらもビニールバンドを巻く;

ここまで1分くらいだろうか。それで巻いた部分を折り返してまたホチキス止めして完成♪

これでOK!

あとは撮るだけである。

実はこれって「専用の機材」として買うと「!」ってな値段で売られているんだけど、正直なところこれで十分です。

さて、作例や使い方は次回解説します。

 

 

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