太るには金がかかる

 100625_2.jpg

ご存じかと思いますが太るのにもけっこうお金かかるんです。ましてや「太った状態」を維持するのにもお金かかります。すなわち;

太っている=裕福

なのです。糖尿病や痛風はよく「贅沢病」と言われますが因果なものです。

太った体を「維持」するのも大変で、太った重さ分今まで以上に体には負荷がかかるため実は消費カロリーは増える。すなわち太った体を維持するのにも食わないとならん訳ですよ。

さて、何が言いたいかというと、1kg太るためにかかったお金を計算してみたという極めてくだらないことをやってみたのでご参考まで。

私の場合ですが、お酒大好きでビールをよく飲みます。なのでビールで換算しました。

缶ビール(アサヒのスーパードライ350ml):約200円/本=147kcal/本

体脂肪が1kgあたり約7,000kcalと言われております(※)のでざっと計算すると;

47.6本=約9,500円

となります。意外と安いと思われたかも知れませんが、あくまでベタ計算なので基礎代謝や日常生活で消費されるカロリー加味されていません。また、あくまで自宅で飲んだ場合の計算です。冷蔵庫で保管する場合の電気代、保管場所のコスト(家賃の中に占める冷蔵庫を置くスペースのコストなど。まぁ、普通は考えないですよね。)は含みません。実際には飲み屋さんで飲み食いしたり、たまについうっかり若い女の子がいるようなお店で飲んでしまうこともありますのでこの数倍から数十倍のコストがかかっている訳です。むろん、飲んだ後に「シメの汁物」も食べたりします(私は蕎麦派です)。

(※体脂肪と脂質は違います。体脂肪の場合は人間の体にあるもので、主に水分を含んでます。これが脂質1kgだと約9,000kcalになります。)

真剣に計算すると自己嫌悪に陥るのでやりませんが、太るというのはかなりコストがかかる道楽とも言えるわけです。

毎回太る度に辛い思いをしてダイエットし、痩せるとまた太るという繰り返しをしている私としては;

「いっそのこと食わないってことにしてしまえば無駄な労力(ダイエット)やら金使わずに済むよなぁ」

と思ったりもするんですが、残念なのは私は煩悩だらけなので頭では理解していても本能ではその考えを否定する傾向にある。

食べて太って、そして痩せる。

人生は所詮ゼロサムなんですね。

 

 

No related posts.

facebook comments:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

書籍