2007年09月26日
話す相手
なんか暑くなったり寒くなったりの天候だ。
そういう時期なんだろうけど日々掛け布団を「出すか出さないか」で悩んでおります。
まだ早いような気がするし、出すと「負け」みたいな?(←ナニに対して負けてるのか不明)
さて本日のお題。話す相手、である。
昨日は東証で行われたエプコの機関投資家向け説明会、それと日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向け会社説明会に参加してきました。
エプコを始め計三社の説明会を聞いてきたわけでそれぞれについて感想など。
●エプコ(2311)の機関投資家向け説明会
エプコの会社説明はある意味「イヤ」というほど聞いているわけですが実際に機関投資家向けにどのような話をしているのか興味が沸く。実際新たな発見があったわけではなく、概ね既知の情報だったりプロのアナリストからの質問も今ひとつ冴えない。
ただ、後々「痛感」するんだがエプコの会社説明はかなり「誠実」である、ということ。
また、エプコ自体は成長途中の会社で会社として取り組むべき課題や明確な目標があるためその説明内容にブレが無いのも一因かと思った次第。
まぁ、中国市場が中長期で利益貢献度が高いかどうかと言われれば「?」ではあるが国内マーケットがまだまだガラガラであり、中国市場も同時進行して展開しているだけでも良しとすべきだろう。
●エプコ(2311)の個人投資家向け説明会
午後一番は前述のエプコの個人投資家向け説明会。どんな人がいるものやらと思ったら「お爺ちゃん」だらけ。ワシなんぞは若造である。
それでやはりそんなお爺ちゃん相手のためか午前中話したような内容よりは軽めの内容。ただ、「話す相手」に合わせてというか、かなり「わかりやすく説明しよう」という姿勢が伝わる内容。資料も極めてロジカルでわかりやすい。
●テンポスバスターズ(2751)の個人投資家向け説明会
エプコの後に聞いたおかげで「グズグズさ」が際だった説明会。投資対象にはなり得ない。やはり相手が「個人投資家のお爺ちゃん」たちなのと、ここの社長さんのキャラもあり雑談に近い。
ただ、ここの社長は根っからの「商売人」であることは容易に理解できた(全般的にメモしなかったがこの会社の時はメモとってたし)。
この会社は中古厨房機器の仕入販売で独壇場の会社だが、飲食店の新規出店が年間約10万件、一方退店も10万件。それでテンポスは年間1万件から厨房機材の撤去をしており、新規出店の中の2万件が利用しているのだという。
そんでこの社長の「策士ぶり」が伺えるのだが;
・新規オープンの客に対して厨房機器の販売→テンポス
・さらにそういう客向けに内装工事の提案→ハマケン(連結子会社。M&Aで取得)
・また、資金調達が必要な客に対してリース、クレジット事業→テンポスファイナンス(連結子会社)
・退店店舗などの不動産情報→不動産事業部設立
などなど。他にもいろんな子会社やら事業部があるわけで、飲食ビジネスに関しては「ワンストップ」に近いビジネスモデルである。出退店情報が集まる同社ならではのビジネスモデル。よくよく考えると当たり前ですが、なかなか上手く出来ている。実際にはまだ全体がリンクして上手く機能していないということはここの社長さんも嘆いていたが、そんなの時間の問題であってそういうビジネス環境構築していることの方だ重要。なかなか面白い。
他にオフィス関連、飲食店のメンテナンス関連もやっている。
「地力」の強い経営者である。
●アスクル(2678)の個人投資家説明会
一番面白くない。しかも資料は機関投資家向けの抜粋っぽいし、アスクルのクセに「紙」ケチりすぎ。字が小さすぎるだろう。
そんでやはりこのクラスになると「トンチンカン」な質問も出てきます。ROEは?、売買単元は?、証券コードは?などなど。まぁ、いいけどさ。
それでアスクルですが要はビジネスモデルとしては「完成」してまして、あれやこれや成長戦略をとるべく話をされてましたがあんまり・・・。確かに便利だし、個人的にも利用したいとも思いますが限界は比較的近いんじゃないでしょうか。また「無借金」をウリにしてらっしゃいますが、事業規模、CFの安定度など勘案するとあまりそこを「ウリ」にしないほうが良いんじゃなかろうかとも思ったりもしました。
いずれにせよ今回の会社説明会を聞いて当たり前ですが各社「話す相手」に合わせて内容を作っています。そういう意味ではエプコは「(良い意味で)例外」ですがもう少し工夫して欲しいというか、わざわざ電車賃使って行っているのでもう少し「実のある内容」を期待したいところかな。
(お土産)

受付で頂いたシャープペンシル。中には紙幣の「裁断されたもの」が入っております。
レアグッズゲットで少しは上機嫌(^o^)
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