2007年09月03日
いろいろ考えた網走の夜
今日はこれから知床経由で釧路を目指します。
またしばらくの間更新できないと思われます<(_ _)>
っていうか今夜どこに宿泊するかもまだ決めていない。念のため「寝袋」は積んでいますので最悪の場合は車中泊ということになりますな。
さて、本日のお題。いろいろ考えた網走の夜、である。
昨日は網走市役所の採用試験という「一応」予定していたイベントはサラッとこなし、終了早々またしても網走観光へ。
試験会場となった中学校裏手にある「丘」へ行きまずは撮影。

まさに晴天である。校舎から海が見えていたのですがこんなきれいな海だったとは思いませんでした。さらにその後はフラッと「能取岬」へ。
岬と言っても平坦なんですが見える海の広さに驚く。またこの岬には牧場もありまして「牛と馬」が混在して放牧されている。

おもしろい光景である。それでしばし岬から見える海に見入る。

ちょっと驚きである。日本ですよ、ここは。フランスの港町にある光景に似ている。なんというかやはり「遠い」ということは苦労した分だけの価値はあるわけです。海外も良いのですが国内にもたくさんこういう場所があるんでしょうね。
さらにその後は天都山にあるオホーツク流氷館へ。零下19度の空間を体験する。

要するに冷凍庫です(笑)
入るときに係員の人から;
係:「寒いのが心配でしたらこちらの上着をどうぞ。」
と言われるのだが男らしく(?)断りそのまま入った。長くいるような場所ではないので大丈夫ですがあまり長くいると頭痛がしそうです。そしてそのあとは天都山の展望台で網走市内を眺める。

天気が良いのは何よりであった。
いったんホテルに戻り、車をおいて早めの晩飯へ。どこへ行こうか悩んだが、結局昨夜と同じ店へ再度行くことに。日曜日だし、5時過ぎからやってる店だし、フランクに話ができるからね。
着いてひとまずビールを頼み、昨日聞いていた網走産の「赤豚」のショウガ焼きを食す。

しっかりショウガの味が付いており、肉質は脂っぽくなく身が締まっている。こういう食材があるというのは凄いよな。そんでそのあとは何にしようか悩んで「タラバガニ」を頼んでみた。お店のお母さんが手際よく食べやすく切ってくれたそのカニの量が・・・・、

多いよ、マジで。食い終わったら腹がはち切れそうでした。
ちなみにビール(ジョッキ)を二杯、ショウガ焼き、タラバガニを食べて2,300円でした。どういう価格設定なのかわかりませんし、個別のメニューの金額知りませんがそんな値段で逆に申し訳ない気がした。おそらく、というか間違いなくあの店は儲かってないと思う。網走の飲食店が全部そういう値段じゃないことくらいはワシも知っているが、カニ食ってその値段とは驚いた。
ホテルへ戻る途中、昨日まで祭りで賑やかだった場所を通る。

人口4万人ほどの町なのでこんなもんです。
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それでふと考えたのだがこういうのどかな環境でストレスが無いかと言われれば実際にはそんなこともない。やはり地元の企業や個人商店なんかは不景気のあおりをもろに食らっている。飲食店も酒問屋が網走を撤退するので日本酒などで比較的レアなものはどうやって仕入れるかなど問題はあるようだ。結局遠く離れた北見市まで買いに行くのだがコスト上昇要因になる。
網走は観光資源も豊富だし、漁業や農業が盛んなのでよそに比べればまだマシな方だと思うんです。実際道路も各種施設も整備されていますから。かといって経済的に自立できているかというとそんなことはない。
二日間通った居酒屋でテレビを見ながらしていた店主と客のやりとりが印象的だった、
客:「コツコツ努力すれば良い時代じゃないんだろうな。」
客:「今じゃパソコンいじって(デイトレを指している)あんなに儲けてる奴がいるんだからさ。」
この会話の是非は置いておいて、なんかこういう会話が存在しているのは寂しい気がしたね。
でも、こうして網走という流刑の地でもネット(光も来てます)が使えるというのはやはり凄いことのような気がします。また、試験中の窓からはアマゾンの箱を持って配達している人の姿も見かけました。すでに情報格差、物流格差は存在しておらず、そう考えると何が差を生んでいるのか考えさせられた。
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