« 2007年08月 | メイン | 2007年10月 »

2007年09月 アーカイブ

2007年09月01日

流刑の地

網走到着しました。

途中、旭川で事故渋滞に巻き込まれ一時間近くロス。しかも片側一車線のトンネル内での玉突き事故らしく、けっこう時間かかりました。死亡事故ワースト一位のだけあって道中けっこう神経使いました。

さて、本日のお題。流刑の地、である。

網走到着早々時間がありましたので「網走監獄」を見学に。けっこう整備されており、職員の愛想もそこそこ(そりゃ大人一人1,050円だしな)。

現在ある場所は本当の場所から移設されてはいるものの、その当時の雰囲気は残されています。映画のロケなんかにも使われているところです。しかも昭和59年まで使われており、「けっこう最近じゃん?」とか思った。

070901_3.jpg

ちなみに場内には行刑資料館なんかもあってけっこう面白い。「世界の流刑地」とかいうパネルがあって網走、アルカトラズ、フランス、ベルギー、オーストラリアなど(アルカトラズ以外名前失念)の「陸、もしくは孤島」の刑務所も紹介されていた。

外に出ると観光施設に「よくある模型」なんかもあり、網走監獄のすごさは「屋外&原寸大」というところでしょうか。

070901_2.jpg

こういう人形は場内いたるところにありますが、けっこう不気味だったりもします。

それにしても網走刑務所の歴史を少し見られたのは良かった。

一通り見終わってから網走湖湖畔のキャンプ場なんかも見学。

070901_1.jpg

土曜の夕方でこれしか人いません。そしてこの界隈では釣りにカヌーにキャンプなどはやり放題らしいです。冬場はワカサギ釣りもできるらしい。

また、ホテルで「この辺に飲み屋とか繁華街ありますか?」と聞いたら。

ホテルの人:「歩いて10分くらいの範囲に少しありますよ。」

と言ってグルメマップとかいうの貰う。お姉ちゃん系の飲み屋も含め40軒ほどでした・・・。

人口4万人ほどの町なのでそんなもんです(笑)

網走の印象ははっきりいえば「田舎」です。その一方「東京=日本」だと思いこんでしまっている自分に何かを思い出させてくれました。東京は日本の一割(人口が)でしかないわけで「それ以外」にもたまに目を向けるのも悪くはない。

結局、札幌から片道7時間近くかかりましたが都会から離れているということはいろんな意味で「そういうこと」なんでしょう。ここには「敵対的買収」とか「TOB」とか「ノイズ」はない。こうしてきっちりネット接続環境があるし、ホムペを更新しながら聞こえてくるのは「カモメの鳴き声」だったりします。

日本の観光地として「特別な場所」ではありませんが悪くはない。

さてさて、今日はどこでビール飲もうかな・・・。

2007年09月02日

一人アド街ック-網走編-(珍しくグルメ情報付き)

朝、起きると聞こえるのはやっぱりカモメの鳴き声。

ホテル自体はかなりボロいし、部屋も東京のビジネスホテルほどの広さなんだが窓から入る冷気が心地よい。

ワシゃ一体なにしてるんですかね?(←自分でも少々疑問がわいている(笑))

さて、本日のお題。一人アド街ック-網走編-(珍しくグルメ情報付き)、である。

結局、昨夜はホムペ更新したあとにフラフラと繁華街と言われている方向へ歩く。ホテルから徒歩5分くらいのところ。そこには飲食ビル的なものが二つ、三つありいわゆる「スナックの類」はかなり多い。でも写真撮るとこんな感じ。

070902_1.jpg

非常にコンパクト。だいたい10分も歩くと一巡できるほどの広さ。スナックという哀愁溢れる業態にはめったに行かないのだがフラフラと。すると商店街のお祭りやっているのを発見。

070902_3.jpg

ひとまず腹も減ってなかったのでビール買って飲んだりしながらフラフラ。それにしてもワシの雰囲気が「異人」なのか、カメラ持って歩いているオッサンだからなのか目立っていたな。謎。

せっかくだから一軒くらい飲みに行こうと思うも心当たりナシ。こういうときは旅のテクニックの基本として停まっていたタクシーの運転手さんに聞いてみる。

運:「ああ、そこの角曲がったところに『いしざわ』ってあるからそこ行きなよ。看板にラーメンとか書いてあるけど居酒屋だから。」

ということでそこへ。

070902_4.jpg

飲み屋には見えないがな。当然「内地から来た客」なので入ると一瞬空気が気まずい。でも、家族経営のフランクな飲み屋。座ってそうそうとりあえずビール頼む。店主のお父さんとしばし談笑。その後、刺身の盛り合わせを一人前適当に出して貰う。

070902_5.jpg

これで千円。出すときに店主のお父さんが;

店主:「いくらにすんべ?」

とか言いながらテキトーに決められた値段はリーズナブル。ホッキ貝なんて見たこと無い身の厚さ。ホタテも「何分割したんですか?」というほど身が厚くデカイ。この時点でビールも飲んでけっこう上機嫌になってしまう。

そんでビールは飽きたので焼酎を頼むことに。何があるか聞いてみると;

店主:「いも?麦?あとはジャガイモかな。」

ということで「ジャガイモ」をチョイス。メークイーンで作られた焼酎とのことで飲んでみると臭いと味が一般的な「芋」と「麦」の中間くらいでなかなか旨い。けっこうガッツリ呑んでしまう。

すると「めんめ」とかいう高級魚があるという。なんじゃそれ?と思って聞いてみると「きんき」なんだがその高級版なんだそうな。網走は「きんき」が有名だがそう言われると食べたくなる。

070902_6.jpg

これで1,500円。ただの煮魚としては高い気もするが、食べて納得。身がトロトロで脂が乗りまくり。この魚は「しゃぶって食べるもの」ということでワシも現地の習慣にならって最後までしゃぶる。

だらだら飲みながら店主と話したのだが網走は海と山のものだけじゃなく、「赤豚」という豚肉も旨いんだそうな。鳥も知床で生産しており事前に調べてはいたのだが食料自給率はきわめて高い土地柄である。

そうこうしているうちに件の焼酎ですが一人でボトル半分ほど呑んでしまっていた(←けっきょく呑みすぎ)。

やはり旅先ではその土地の人に教えを請いながら呑むのが良いね。

今日はどこ行こうかな。

2007年09月03日

いろいろ考えた網走の夜

今日はこれから知床経由で釧路を目指します。

またしばらくの間更新できないと思われます<(_ _)>

っていうか今夜どこに宿泊するかもまだ決めていない。念のため「寝袋」は積んでいますので最悪の場合は車中泊ということになりますな。

さて、本日のお題。いろいろ考えた網走の夜、である。

昨日は網走市役所の採用試験という「一応」予定していたイベントはサラッとこなし、終了早々またしても網走観光へ。

試験会場となった中学校裏手にある「丘」へ行きまずは撮影。

070903_1.jpg

まさに晴天である。校舎から海が見えていたのですがこんなきれいな海だったとは思いませんでした。さらにその後はフラッと「能取岬」へ。

岬と言っても平坦なんですが見える海の広さに驚く。またこの岬には牧場もありまして「牛と馬」が混在して放牧されている。

070903_2.jpg

おもしろい光景である。それでしばし岬から見える海に見入る。

070903_3.jpg

ちょっと驚きである。日本ですよ、ここは。フランスの港町にある光景に似ている。なんというかやはり「遠い」ということは苦労した分だけの価値はあるわけです。海外も良いのですが国内にもたくさんこういう場所があるんでしょうね。

さらにその後は天都山にあるオホーツク流氷館へ。零下19度の空間を体験する。

070903_4.jpg

要するに冷凍庫です(笑)

入るときに係員の人から;

係:「寒いのが心配でしたらこちらの上着をどうぞ。」

と言われるのだが男らしく(?)断りそのまま入った。長くいるような場所ではないので大丈夫ですがあまり長くいると頭痛がしそうです。そしてそのあとは天都山の展望台で網走市内を眺める。

070903_5.jpg

天気が良いのは何よりであった。

いったんホテルに戻り、車をおいて早めの晩飯へ。どこへ行こうか悩んだが、結局昨夜と同じ店へ再度行くことに。日曜日だし、5時過ぎからやってる店だし、フランクに話ができるからね。

着いてひとまずビールを頼み、昨日聞いていた網走産の「赤豚」のショウガ焼きを食す。

070903_6.jpg

しっかりショウガの味が付いており、肉質は脂っぽくなく身が締まっている。こういう食材があるというのは凄いよな。そんでそのあとは何にしようか悩んで「タラバガニ」を頼んでみた。お店のお母さんが手際よく食べやすく切ってくれたそのカニの量が・・・・、

070903_7.jpg

多いよ、マジで。食い終わったら腹がはち切れそうでした。

ちなみにビール(ジョッキ)を二杯、ショウガ焼き、タラバガニを食べて2,300円でした。どういう価格設定なのかわかりませんし、個別のメニューの金額知りませんがそんな値段で逆に申し訳ない気がした。おそらく、というか間違いなくあの店は儲かってないと思う。網走の飲食店が全部そういう値段じゃないことくらいはワシも知っているが、カニ食ってその値段とは驚いた。

ホテルへ戻る途中、昨日まで祭りで賑やかだった場所を通る。

070903_8.jpg

人口4万人ほどの町なのでこんなもんです。

---
それでふと考えたのだがこういうのどかな環境でストレスが無いかと言われれば実際にはそんなこともない。やはり地元の企業や個人商店なんかは不景気のあおりをもろに食らっている。飲食店も酒問屋が網走を撤退するので日本酒などで比較的レアなものはどうやって仕入れるかなど問題はあるようだ。結局遠く離れた北見市まで買いに行くのだがコスト上昇要因になる。

網走は観光資源も豊富だし、漁業や農業が盛んなのでよそに比べればまだマシな方だと思うんです。実際道路も各種施設も整備されていますから。かといって経済的に自立できているかというとそんなことはない。

二日間通った居酒屋でテレビを見ながらしていた店主と客のやりとりが印象的だった、

客:「コツコツ努力すれば良い時代じゃないんだろうな。」
客:「今じゃパソコンいじって(デイトレを指している)あんなに儲けてる奴がいるんだからさ。」

この会話の是非は置いておいて、なんかこういう会話が存在しているのは寂しい気がしたね。

でも、こうして網走という流刑の地でもネット(光も来てます)が使えるというのはやはり凄いことのような気がします。また、試験中の窓からはアマゾンの箱を持って配達している人の姿も見かけました。すでに情報格差、物流格差は存在しておらず、そう考えると何が差を生んでいるのか考えさせられた。

2007年09月06日

アバウトにダイジェスト

どうも。生きてます。

月曜日の朝、網走を後に朝6時から知床に向かいました。道中、天候が悪く知床峠は霧で何も見えず、摩周湖に行けどもそこは「霧だらけ」でまたしても何も見えず・・・。

そうは言いつつ写真は撮っていたのですが・・・・・、

間違って削除してしまっていた(T_T)

天候が悪かったのでさほどの枚数では無かったのですが荒れ狂う海とか撮った写真が全部パーである。非常に悔しい。どうもいまだに写真の管理が苦手というか、一つのメディアを連日使うとそういうミスが起こってしまう。

嘆いても仕方あるまい。機会があればまたいけばいいだけの話さ(そうは言いつつショック)。

さて、本日のお題。アバウトにダイジェスト、である。

結局のところ月曜日に網走をあとにし、天候も悪く途中立ち寄った釧路、帯広であまり興味がわかず、「だったらいっそのこと戻ってしまえ!」ということで札幌に帰ってしまいました。15時間、走行距離750キロといういささかハードなドライブだったわけです。

それで戻ってから何をしていたかというと、翌日は天気も良くなり、一路積丹半島経由で泊村を目指したわけです。

●9月4日 積丹→泊→余市

朝6時に実家をスタート。ひたすら西へ向かう。小樽までは小一時間。小樽をぬけ余市からさらに海岸線を走り一路積丹方面へ。

070906_1.jpg

途中、疲れて休憩。前日の悪天候とは逆に快晴である。ちなみにこの日海岸線を走り続けるとずっと↑こんな景色。最初は感動していたがずっと続くので途中飽きてくる(笑)

積丹を越え、ひとまず「神威岬(かむえみさき、と読むらしい)」へ。ここは絶景だった。

070906_2.jpg

写真では分かりづらいのですが、奥の遠くにある「灯台」がその岬。ここから徒歩で行くのですがこれがけっこう難儀。片道15分くらいかかります。しかもけっこう怖い。

070906_3.jpg

↑この写真はほぼ灯台に着いたあたりから来た方角を撮影。真ん中の「細い白い線」みたいなのが歩道です。着く頃には汗だくです。

汗だくでけっこうな運動量ですが道中の景色が絶景なので仕方あるまい。

070906_4.jpg

年配の人にはけっこう大変な道のりかも知れん。それで灯台のさらに先にはこんな景色も。

070906_5.jpg

これは凄いねぇ。たぶん何かしら名前の付いている石なんでしょうが知りません<(_ _)>

それにしてもここはかなり見応えアリでしたなー。

そのあとは泊村へ向けて再びドライブ開始。

泊村とは聞いたことがある方もいるかも知れませんが北海道で唯一原子力発電所のある村です。この村だけで北海道の電力の三割近くを作っています。それでその泊原発のそばにある「とまりん館」という広報施設を見学。

070906_6.jpg

北海道電力が運営している施設だけあってとても管理が行き届いております。

到着するとラッキーなことにちょうど館内の案内のタイミング&実際の原発見学ができる時間に着いた。「超ラッキーじゃん!」とか思いつつ申し込む。

館内の案内だけならすぐ受付してもらえるのですが、原発の敷地内の見学には身分証明が必要。同時多発テロ以来警備が厳重になっているとのこと。

そんで約束の時間になり館内案内集合場所へ・・・。

ワシ一人のみ!

係の人と二人で館内見学。これが非常に気まずい空気(笑)

係の人もフランクに話してくれれば良いのにさ、原稿棒読みなんだもんなー。後半になって少しほぐれてきましたがけっこう気を使いました。そんでこちらでは泊村の歴史なんかの説明を受ける。意外な発見多数。意外と面白かったですな。

そんでそのあとは原発のある敷地内へ。専用のバスで移動。ここで警備の厳重さに驚く。敷地内に原発(現在二基稼働中で一基建築中)を一望できる仮設展望台があるのですがそこに行くまで三箇所ほど検問あり。むろん敷地内では一切の撮影が「禁止」である。道警の警察官も常駐しているようなものものしさ。ちなみにガイドをしてくれたお姉ちゃんは地元採用の人。

また、見学中ワシ一人に対し、バスのドライバー、ガイドさん、北電職員の三名が張り付いている。これはこれであずましくない(落ち着かない)。

それで原発ですが燃料が「ウラン」というだけで仕組みは火力発電と一緒。敷地内に風力発電のデカイ羽なんかもありそれについての説明も。風力発電はなかなか実用化しづらいみたいだな。

見学後は再び館内に戻り一人でゆっくり見学。「無料の施設」の割にはけっこう面白い展示物多数。

ドライブがてら通ったら立ち寄っても悪くはない施設です。

その後、とまりん館のガイドさんから教えて貰った「とまり鰊御殿(にしんごてん)」を見学。こちらは300円ほどかかりますが、300円ならバリュー高し!

070906_7.jpg

もともと「川村家」の母屋と「武居家」の客殿を移築した建物なんですが、けっこうしっかりとした造りでした。当時の鰊漁の繁栄ぶりが感じられます。

入ると係のおじさんに案内されるがまま、またしても一人で広間のビデオを見せられる。

070906_8.jpg

この空間独り占め。

鰊漁は小樽が有名ですが意外とここ泊も侮れない(同じ海で漁をしているのだから当たり前と言えば当たり前なんですけどね)。

それでこちら。中に入ると中央に土間がありまして右側が畳敷きの部屋で「親方の住まい」で左側が「板の間」で漁夫の飯場だったそうな。親方と漁夫の差ははっきりしていたとのこと。

070906_9.jpg

また、館内にはいろんな資料が展示されているのですがこの当時の川村家の繁栄ぶりを彷彿される品々多数でした。

そんで武居家の「蔵」もあり、大正から昭和にかけて泊という場所にしては「蔵書」がすごく充実しているのですが面白いもの発見。

070906_10.jpg

昭和十六年当時の会社四季報。この時代に四季報読んで勉強していたとは相当な金持ちぶりだったのでしょうね。他にも住友信託の「保険信託案内」とかいう冊子もありました。展示室に書いてありましたがかなりな勉強家だったようです。

---
ということでアバウトにダイジェストで書いてみました。けっこう疲れた。

鰊御殿のあとは恒例(?)のニッカ余市蒸留所の見学をし、ここでも見学者ワシ一人でガイドさんと二人きりといういささかやりづらい感じでした。

さらに翌日ですが;

・アサヒビール札幌工場見学&試飲の話
・札幌市内の昼間からやっている飲み屋散策の話
・二条市場の呼び込みはススキノの風俗の呼び込みと変わらない話
・二条市場の裏手に昼間からやっている飲み屋を見つけたがワシごときが入れるような雰囲気では無かった、という話
・歩き疲れてカフェでビール飲んだ話
・また疲れてアイリッシュパブでビール飲んだ話
・オーストラリア人が経営しているアイリッシュパブで客のロシア人と飲んだ話

などなどあるのですが、まぁそれはまた機会があればということで(笑)

ひとまず今日のところはこの辺で。

2007年09月11日

要するに心の持ちよう

一昨日戻ってそのまま某企業の会議室で開催される勉強会参加。

その後の懇親会で散々呑んでしまった。

いやいや、札幌でも東京でもやってることに差が無いのですな、ワシ。

さて、本日のお題、要するに心の持ちよう、である。

久しぶりに北海道に帰り、初めて北海道観光っぽいことしてしまい、そんなことを当ホムペで書いているもんだからお会いする人に;

「ホンコンさんってニートなんですよね?それにしてはいろんなことやってますね。」

と言われる始末。なのでしばらくの間職業聞かれた場合、「暫定旅人」とか「住所特定旅行者」とか言うようにします。

それでそんな話はさておき、今回の旅の感想などを。

●田舎は楽しいか?

ワシは「楽しい」と思いますがこればかりは個人差がありますね。はっきり言って何も無いし、「田舎だから」というモノもない。ネットは普及しているし、物流も行き届いている。網走にだって「ゲオ」はありますし、北見には「ヤマダ電機」もあります。なのでさほど不便というわけではない。

ですが「娯楽」というか「お金使う場所」というのもない。なので「楽しみ」は自らの力で「創り出す」必要性があります。今回の旅でワシ自身はその土地での楽しみ方というか、環境適応能力の高さに驚いたわけですが、人によっては苦痛でしょうね。

●物価は?

ワシの感覚で言うと日用品は都会の方が安いかも知れません。確かにモノによってはバラツキあるので一概に言えませんが食料品などの「ナショナルブランド」は用賀の某スーパーの方が明らかに安いです。また、飲み屋なんかも普通の値段ですし、新橋の方が安い。

●ススキノ事情

数年ぶりに北海道在住のCさん、Oさんの三名でススキノの「キャバクラ」巡りをしてみました。この業界にはすでに「平成生まれ」がいたりして、オジサンちょっとドキドキしてしまったり。また、やはり札幌の繁華街は競争が激しく、入れ替わりも相当あります。また、驚いたのですが値段の安さにはびっくり。60分で3,500円のお店とかあります(この辺に札幌にフィリピンパブが無い事情があると思います)。さらにススキノは今でもやはり「キャバクラのパイオニア」とでも言いましょうか、かなり面白い企画を展開していたり、システムが画期的だったりします(詳細割愛(笑))。

●不景気である

全国的には景気が良いようだが基本的に北海道には製造業が無い。そのためか景気は今も悪い。北海道に限らないでしょうが消費する以上の価値を創造しないといずれ破綻するわけで(すでにそういう状況だが)、どうしたものかと本気で考えてしまう(ワシも一応北海道出身だし)。

一方、危機感を持っている経営者もごくごく少数散見されたが、「北海道内」しか見えていない経営者(自治体)は先々厳しいことは言うまでもない。地方交付税やら補助金を目当てにしたって先は見えている。

北海道に「第2の東国原知事」は生まれるのか?

---
まぁ、ザックリとこんな感じ。別に移住するほどお勧めもしないが、観光しに行くのは悪くない。長い人生一度くらい言ってみると良いですよ、くらいの話。

それで不景気なのですが、新しい企業誘致策として「投資ファンド」なんてどうだろうね。環境が良いので投資ファンドなんかが移転するにはうってつけだと思うんだけどなぁ。確かに「人」とか「情報」は東京の方が有利なんですが、バフェットもそうなんですけど都会であることが「絶対条件」では無いと思います。でも、やはり「東京の方が何かと安心」という点は否めない。

結局のところどこにいようが何をしようが要は本人の心の持ちようなのであって正解なんてあるわけない、というのが正解な気がします。

070911_1.jpg

本文とは関係ないですが、札幌散策したときにフラッと入ったパブでの一枚。こうしてフラッと店に入りビールを飲むなんていうのが旅の楽しみである。

2007年09月12日

天候不順にさいなまれる

遅めの更新にて失礼<(_ _)>

腰痛はまだ続くもかなり落ち着きを見せてきた。やれやれ。

ここのところ明らかにブヨっているので少しビルドアップしないとダメですな。体重も四キロほど増えてしまい、いつもなら「緊急事態」として早急に対応するところではありますがさすがに腰痛の怖さを知っているだけにしばらく無茶はできない。

さて、本日のお題。天候不順にさいなまれる、である。

昨日、ニートにしては忙しく一日二社の面接をこなした。結果はどうか知らないが世の中いろんな会社があるものです。創立四年目の某社は「ヒト、モノ、カネ」のすべてが足りず話を聞いているだけでも「やること満載」である。ただ、こちらの場合はビジネスを横展開する余地が相当あり、面白い。

ただ、総務の担当者曰く「勤務時間がとにかく長い」とのこと。どういう内容でそんな長いのかわからんが、組織も会社もまだまだこれからというのが印象的。社長さんの「スーパー早口」が大変である。

一方、某MSCB発行した企業。たぶん、「労働環境」はこちらの方が良さそう。上場会社ではありますが「株主」として参加したくはないですが「従業員」としてなら楽しそう。こちらもなんだかんだ言われているのですが「その業界」について素人が多くどうも効率が良く無さそうな印象は受けた。こちらもけっこう横展開余地はある。

どっちでもいいが雇ってもらえるんだろうか・・・。

それで二社目の面接終了後外に出てみると「大雨」。

ここ数日関東地方の天候はおかしい。おかげで帰りは完全にずぶ濡れ。そんなずぶ濡れな状態で冷房キンキンの地下鉄に乗ったせいか喉が痛い。朝起きたらなんだか熱っぽいし。

せっかく腰が回復傾向なのになんだかなー。体調崩すというのは「気合いが足りない」のではなく「休め」というサインだと聞いたことがある。人類に「風邪」という病気が無かったら人口はもっと少なかったという説があるくらい。そういうときは無理せずきちんと休むのが自分や周囲に対しての「礼儀」だとも言える。

・・・。ここ一年休み続けているがまだ休めってか?

ワシの場合はもっと無理したほうがいいな。

(付録)
070912_1.jpg
札幌で昼間からやっている飲み屋を散策していたときに見つけた「昼間やっていた飲み屋街」である。場所は二条市場の裏手にある。

この空気というか雰囲気がワシのような「アマチュア」には近寄りがたかった。店はやっているが料金も何も張り出されておらず、しかし店の中にはけっこう客がいる。チラッと見えたその店の雰囲気は民家の茶の間と見まがうばかりの店もあった。また、店内からカラオケの音がガンガン聞こえてきたりしている。

うーん、ディープな場所が札幌にもあるなぁ。

2007年09月13日

ミニ同窓会

東京も徐々に寒くなってきましたな。

人間とはわがままな生き物で、暑ければ「暑い」と騒ぎ、寒ければ「寒い」と騒ぎます。

安倍さんが辞任すると、散々言っていたくせに「小泉さんカムバック」とか言ってしまったり。

さて、本日のお題。ミニ同窓会、である。

昨日はTシャツ屋時代に同期だったY氏と飲みに行くことに。お互い無職なんだから「セレブな時間に集まりましょう」ということで4時に三茶の改札集合。

以前も何度か書いたおつまみ「100円」のお店へ。

お店に到着すると「当然」一番乗り。以前と少しシステムが変わり、ビールはセルフサービスに。

070913_1.jpg

ホンモノの生ビールかどうかは定かではありませんが、1杯200円である。実に渋い価格設定。しかも現金入れないとなりませんので「部分的にCOD」という画期的なシステム。

そんでかなりアバウトに、そしてアグレッシブにつまみを注文。

070913_2.jpg

きちんと野菜が入っているキャベツ焼きなんですがこれで150円ナリ。どういう原価なのか気になるくらいの値段。それで散々頼み写真も適当に撮ったりしていたんですが・・・、どうやらワシに料理写真のセンスは無いようだ。どうも納得できる写真撮れないんだよなぁ。結局お見せできるのはこれくらい。ガックシ。

それでご一緒したY氏とあれやこれや談笑。たかが一ヶ月ちょっと一緒に仕事しただけなんですが、こうして繋がっていられることに嬉しさを感じます。Y氏も今後どうするか、子供ができた話しなど語り合いました。それでY氏から;

Y氏:「ホンコン(仮名)さんはなんか夢ある?」
ワシ:「直近では『タモリ倶楽部』に出演することかな。」

などなどバカ話も混ざる。

結局、4時に入店し、「サクッと帰ろうぜ!」とか言いつつ店を出たのは8時過ぎ。

またしても飲み過ぎ&食い過ぎ。

2007年09月14日

生きる勇気を与えてみる

まずは一枚の写真から。

070914_1.jpg

昨日都内某所の飲み屋で撮影した一枚。どうもピンが甘い。室内暗めで手ぶれしてるのでどうもイマイチブレ気味なんですが、どうも「ヨッシャ!」というのが撮れませんなぁ。ほんと料理写真(飲みに行ってホムペ用に撮影するレベル)って難しいな。

写真の難しさを痛感している一方、ワインクーラーにどういうわけか「人の目」が写りこんでいる。

写真を撮ったワシの場所は壁側なので本来このアングルで写りこむわけがないんだが・・・。

怖っ!

さて、本日のお題。生きる勇気を与えてみる、である。

今もなお腰痛を僅かながら引きずっており、思うようなエクササイズできない日々であります。

おかげで4キロ増量したのですが・・・、明らかにブヨっている。洋服着ていても目立つくらい(最近やけに指摘される)なのでこれは相当ヤバイ(T_T)

しばらくぶりに会った方々からの第一声が;

「ホンコンさんって最初にお会いしたときもっとハードな体型でしたよね?」

って・・・。わかっとりますがな!

マジでやばい。究極ヤバイ。

それでふと冷静に今ある自分を表現すると;

デブ、ハゲ、ニート、35歳

グスン(T_T)

ある意味世の中の「最底辺」だよな。もうね、これ以下はない、くらいの状態だじょ。

それでもワシは毎日元気に生きている。

と、いうことでみなさんに生きる勇気を与えてみました<(_ _)>


2007年09月15日

ほぼ36時間前告知

本日は告知です。

明日、16日ですが、先日もご紹介しました三軒茶屋にあります「安い居酒屋」で飲み会をします。現在のところ時折コメント頂いている「た。」氏などと四名ほどで行くことになっており、それはそれで全然問題ないのですがせっかくこうしたメディアを運営しているのでご覧の皆様もどうですか?というお誘いです。

(セデ(レ)ブ飲み会開催概要)
日程:9月16日(日)
時間:16:00
予算:たぶん普段皆さんが行っている飲み屋より安いです(笑えます)。
場所:三軒茶屋駅(東急田園都市線)改札(二つありますが大きな改札の方)

それで参加資格ですが特にありません。私と面識の有る無しも関係ありません。性別、年齢、国籍も関係ありません。強いて言うなら当ホムペの読者でお願いします(というかそうじゃなければこんな情報知るわけないんですよね)。

ただ、面識の無い方は集合場所で見つけられるかどうか不安なんじゃないかと思います。普段からこちらのホムペをご覧であれば概ね想像つくかと思いますが、実際にお会いしてみると「イメージと違いますね」と言われることもしばしばなのですが・・・、たぶん大丈夫です。

恐らく明日は緑のウェストバッグをたすき掛けにして持っていると思います。また、髪型は「ほぼ坊主&ハゲ」なので(坊主でハゲ、っていう日本語はおかしいかも)けっこうあっさりわかるような気がします。見かけたら遠慮無く声をかけて下さい。

なお、基本的に遅刻しない性格なので待ってもせいぜい16:10くらいまでです。

うーん、なんかユルイ感じの告知だな。もっと「ハートに刺さるようなコピー」を考えたのですが思いつかず(T_T)

まぁ、これと言った主旨はなく、比較的真面目に生きている(自己申告)デブハゲニートの企画なので「壺とか五重塔」とか販売したり、何やらあやしげな宗教の勧誘とかもしませんのでご安心を。

せいぜい当ホムペのネタにさせて頂く可能性があることはご承知起き下されば幸いです。
(↑これが一番のリスクじゃねぇか?)

それでもし件のお店がダメでも他のオプション考えておきます。

それでは明日、お会いしましょう!

2007年09月17日

ユル~イ飲み会

最近明らかにブヨっているわけですが、昨日通い始めて三年以上になる用賀の某スポーツクラブの「プール」を使ってみた。

なかなかいいぞここ。

さほど混みすぎず、室内、室外の両方にあるジャグジーでブクブクしながらボーッとするのは悪くない。これはちょっとクセになりそうだ。

さて、本日のお題。ユル~イ飲み会、である。

先日いきなり告知した飲み会。ある程度参加メンバー決まってましたが「ホムペ告知」で来る人いるわけないだろうなぁ、とか思いつつ集合場所の三茶駅の改札にいると「うち山」氏(仮称)がいるではないか。最初は「まさか」とか思っていたがやっぱりうち山氏であった。

だって、彼は君津在住だよ(笑)

しかも自転車で来たとか言ってるし、かなり驚き。

その後、た。氏とも合流し先に店へ。四時過ぎからダラダラ飲み始める。そしてさらにその後ダラダラ他のメンバーも集まりだす。かなりユル~イ感じ。

ワシは皆さんのことを存じ上げておりますが、中には初対面同士の方なんかもおりまして話題がとても雑多で面白い。「橋梁好き」って一体なんだよ(笑)

また、参加メンバーの一人の「お誕生会」もかねていたわけですが、かといってケーキを用意するわけでもなく、来るときに買っておいたローソクをこの店自慢の「キャベツ焼き」に立ててお祝い。

070917_1.jpg

知恵使えばなんとかなるものです。

その後、途中で帰る人あり、最後まで残る人ありと自由参加、自由解散的に時間は流れる。

結局、ワシと残ったメンバーの計三名は23時頃店をあとに。

ワシは7時間ほどこの店で飲んでいたことになる((((;゚Д゚))))

いやはやなんだかよくわからんが面白い飲み会であった。

参加された皆様ありがとうございました<(_ _)>

2007年09月18日

レセプションに誘われた銀座の夜

昨日から浦沢直樹原作の「MONSTER」にはまっている。

漫画本の方じゃなくアニメの方。

Youtubeにアップされている動画をRIMOで見るわけですが(法的にどうなのかはさておき)、これがけっこう面白い。大人の漫画、なのである。

ドイツを舞台にしたサイコサスペンス風なのですが登場人物の人間関係やその背景なんかが複雑に絡みあっている。また個人的には「ドイツが舞台」というのもフィットしている。

また旅がしたくなっちゃいますな(←社会復帰できんぞ!>ワシ)

さて、本日のお題。レセプションに誘われた銀座の夜、である。

前日、Kちゃんから;

Kちゃん:「明日銀座のお店でレセプションあるんですかどうですか?」
ワシ:「えー、銀座か?メンドイよ。それに連日飲み続けてるしさー。」
Kちゃん:「でも、オープニングイベントなので飲み食い全部タダですよ。」

ということでホイホイ参加することに(←かなりセコイ奴)。

個人的には滅多に銀座なんて行かないので待ち合わせよりも早めに銀座へ行ってデパートとかブラブラしてみる。銀座で買うようなものなんて無いのでほんと「見るだけ」ではある。そんでフラフラしながら適当に写真なんかも撮ってみる。

070918_1.jpg

三連休の最終日なので夜も遅くなれば人影もまばらになってくる。人は少なくともさすが銀座なので街並みは華やいでいる。一方、クラブやら飲み屋がある界隈はさすがにテナントビルも閉まっていたりして普段の喧騒は感じられない。

070918_2.jpg

また、待ち合わせ場所である「8丁目」では銀座らしからぬ路地裏見つけたり。

070918_5.jpg

ほどなくしてKちゃんと合流。先にお店に入りRゾー、Kもっちゃんらと合流。

こちらのお店は「宮崎地鶏」を主に扱っていて、グランドオープンは20日とのこと。店内のオペレーションも全体的にうまく回っていないのが「新しさ」を物語る。

070918_3.jpg

テレビでの東国原知事の活躍は知っているがきちんと「宮崎地鶏」を食べたことが無かったがなかなか旨いんじゃないかい。「タダ」ということもあって色々飲み食い。そして談笑。

それで一番旨かった、というか面白かったのがメニューに「ウコンの力」がありまして、連日飲み過ぎているワシは迷わずオーダー。

070918_4.jpg

グラスに入れてウコンの力飲むとは夢にも思わなかったよ。250円という価格設定は良心的(標準小売価格は200円)。

ということで三連休最終日に思いがけず銀座で久しぶりにご飯を食べてご満悦なわけでした。

Kちゃんお誘いありがとう<(_ _)>

2007年09月19日

息継ぎ

昨日書いた「MONSTER」。

ひとまずYoutubeで見られる58話まで見終わる。が、全74話あるが残りをどうしようか悩んでいる。

最後がスゲー気になる!

最悪、漫画喫茶行って見るしかないか、もしくは古本でそれこそ「大人買い」するか。

大人買い(全18巻)しても四千円程度。でも、漫画本を18冊も「在庫」するスペースが無い。

悩むなぁ(←小さな悩みだな)。

さて、本日のお題。息継ぎ、である。

ここのところ腰痛もやっと落ち着き、徐々にトレーニング復活しつつあるのですがまだ不安があるので5割程度の負荷しかかけていない。一方、プールがちょっと楽しくてなるべくプールで泳ぐようにしている。

ですが、一つ問題ありまして実はワシは「泳げない」のである。

水に顔をつけない平泳ぎくらいならできるが(25m泳げるかギリギリ)、クロールはまるっきりダメ。昨日もチャレンジしたが手と足の動きが合わず、息継ぎしようとするとけっこうな量の水が口に入ってしまう。

小学生くらいのときは出来ていたような気がしたが。

年齢とともに運動能力の低下を痛感してしまう。

なのでひとまずビート板(←懐かしい)を使って基本的にはバタ足のみで運動している。

なんかスゲーダセー。たぶん、泳いでいる時間よりも屋外ジャグジーでブクブクしている時間の方が長いかも(←運動になってない)。

ひとまず今年の目標はクロールで25m泳げるようになることか。

いやー、格好良くビシッと泳いでみたいものである。

2007年09月20日

期待しない覚悟、期待される努力

昨日もジムでトレーニング。

腰痛は改善されつつあるものの、長時間PCの前に座ることはまだ困難(フローリングの部屋に住みてぇ~)。

トレーニング終了後、近所のスーパー(先日のガイアの夜明けでも出ていたスーパー)なのだがここの閉店間際の「弁当」が安くてつい買ってしまう。ちなみに「お寿司」を50%オフにて購入(確か250円くらい)。

帰宅後、ビール(=発泡酒)をついつい飲んでしまう。寝る前に飲み食いするのが一番良くない。

いかんなー。

さて、本日のお題。期待しない覚悟、期待される努力、である。

ニートになって一年経過(よく生きてます)し、人材紹介会社の登録も継続中なんですがこれがどうも・・・。そもそもワシに原因があるんだが「いまさらかよ?」的なことも多々ある。

一方、登録しても音沙汰ナシという会社(正確にはそこの担当者)もある。

まぁ、なんというかサラリーマンがサラリーマンを斡旋しているわけだからいろいろ弊害はあると思うんですよ。そのくらいのことはワシも承知しているがこれほどなのかと思うとガックリする。

特段ワシに彼らを批判する権利もないし、そんなつもりも無いのだが、たとえこちらの立場が上流だろうが下流だろうが、ましてや客だろうがなんだろうが相手に何かを「お願い」する場合、思惑通りにならないリスクが当然内在されていることは理解した方がいいだろう(たとえ相手がコンビニの店員でも)。

前述したがそもそも「こちら」が何かしら(サービス)依頼しているわけで、その「相手」を選んだ(選ばざるを得ない状況であるにしても)のは自分なのだからやはり「相応のリスク」は覚悟すべき。もっと言ってしまえばそのリスクの度合いが低い場合、その対価は「高額」になる場合が多いとも言える。

なのでこちらの「お願い」と相手にとってのメリットの度合いによってリスクは変化する、とも言える。

そう考えてしまえば簡単なことだ。

しかし、「他人のふり見て我がふり直せ」とはよく言ったもので、自分がそう思っていると言うことは「自分以外の誰か」も同じことを思っているに違いない。

せめて相手に期待してもらえるような努力はしようじゃないか。

少なくとも相手の求めるレベルじゃなくとも「そういう心がけ」ではいたいものだ。いかんせんワシもまだまだ未熟なので人によってはその要求レベルとはほど遠いかも知れない。まぁ、その場合は申し訳なく思いつつフェードアウトしてしまうわけだが同時に「学習」もしている。

---
何はともあれ彼ら(もしくは彼女ら)の報酬がどの程度なのか知る由もないが、少なからず「人と人をマッチングさせる」ビジネスにしてはあまり感心せんな。あの業界はそんなに「ゆるい」のか?

確かに参入障壁の低さは知っているが終身雇用が崩壊し、まだまだ「転職マーケット」は成長余地があるのだろうがどうも理解できない業界の緩さを感じている。

(おまけ)
先日ちょっと触れた「MONSTER」という漫画。結末気になりまくって結局昨日近所にあったやや微妙な漫画喫茶へ行って読了。

ふー、スッキリ。

スッキリはしたものの、ドイツが舞台の漫画なもんでまたドイツに行きたくなった。歴史的には東西別れていたり、第二次世界大戦中のことなど(漫画「アドルフに告ぐ」参照)あるのだが、旅行中一番安心できた国だった。それでMONSTERには出てこなかったが未公開写真を一枚ご紹介。

070920_1.jpg

Bingenという街である。高台から撮影した。右奥はライン川である(コブレンツからビンゲンまで蒸気船で川上りしたんだよな)。人口など知る由もないのだが、泊まった宿(民宿みたいなところ)はいつ頃のホテルか分からないがいかにも西欧を感じさせてくれた。さすがにドイツでもこの街では英語通用度が低く、ホテルのオーナーとはほとんどジェスチャーでのコミュニケーションだった。

また、「スーパーマーケットだ!」と思って入ったら「薬屋」だったりもしたな(なんせドイツ語の看板読めないので雰囲気で入った)。ドイツの田舎町で何もないが「何もない」のが妙に新鮮だった。

正直、二度と行くことはないだろうが素敵な街だったことは鮮明に記憶している。

2007年09月21日

衛星は軌道に乗るまで建設仮勘定

ここ数日話題になっている(個人的に)「MONSTER」。

実はこれ以外にはまっているものがあります。

「プリズンブレイク2」

ちなみに「2」からはまったわけですが「1」はダイジェストでしか観たこと無し。レンタル行って「大人借り」すれば良いんでしょうが毎週木曜深夜に放送されている番組を1話ずつ録画して観ているわけです。

一週間の中でけっこう大きな楽しみの一つである(←器の小ささ満開)。

さて、本日のお題。衛星は軌道に乗るまで建設仮勘定、である。

昨夜はご近所在住のしおさんとそのお友達の三名で桜新町にある「うどん屋」へ。都内某所にある名店Sとは「真逆」のお店でして、けっこう単価が高く、リーズナブル感はさほどない。繁盛しているわけもなく客は少ない。一応の救いは隣のテーブルで勝俣州和がファミリーでお食事していたことくらいか(昨夜も当然半ズボン)。

070921_1.jpg

(↑うどん屋で食べた「サラダナッチョ」。ビールのつまみに最適。)

それでしおさんのお友達は某衛星系ビジネスの会社でIRを担当されており、いろいろ興味深い話を聞かせて貰った。

070921_2.jpg

(↑うどん屋で食べた「モツ煮」。ちなみにトマトソースでやんす。付け合わせのパンと一緒に食べます。)

そんで人工衛星は発射して軌道に乗るまで会計上は建設仮勘定として計上しているとのこと。また失敗しても保険かけてあるので(一回失敗すると2~300億円)リスクヘッジはされてはいるものの、一時的に損失として計上する話など(ちょいマニアックか)。

要は固定資産なので償却年数も決まっているんだが(よくよく考えると当たり前)、なんというかワシの感覚が日本人的と言うか、「地べた」に無い固定資産というものに違和感を感じるんだよな(笑)

それにしてもここのうどん屋でうどん食ったこと無いな。ビールを数杯グビッとしたあとでお馴染み「ホッピー」をオーダー。この店の人はホッピーの飲み方知っているのかどうか知らんが、焼酎がビールジョッキになみなみ注がれている。ホッピーなんてほとんど入らんじゃねーか?、とか突っこむも(心の中で)結局普通に飲んでしまった。三杯ほど飲みましたが1本のホッピーに対して「中身が三杯」って焼酎の濃さがわかります。おかげで二日酔いである(T_T)

それにしてもなんであんなに高いんだろうなあのうどん屋。
(そのうちまた行くと思うけど(笑))

2007年09月22日

馬事公苑

070922_1.jpg
昨日フラッとチャリンコで近所散策。馬事公苑裏にあるTSUTAYAへ。

噂に聞いたいたのだが「漫画本レンタル」の現場を見に行く。あまり話題になっていないビジネスモデルなので恐らくまだテストマーケティングにやっているのでしょう。店内の雰囲気もビデオと同じような並べ方&レンタル方法である。

新作、旧作それぞれレンタル料は異なるがいずれも一泊100円程度。消費者心理としては買うのと借りるのどちらがお得なのか微妙なライン。競合はブックオフと漫画喫茶というところか。ただ、視点を変えるとブックオフのビジネスモデルって「貸本」の要素もある。むしろ両社にとっては「漫画喫茶」が一番の競合な気がするが、またある側面ではブックオフの顧客に「漫画喫茶」も含まれる。恐らくCCCも「本気」じゃないと思うのでこの試みからどういうデータが取れるか興味のあるところ。

さて、本日のお題。馬事公苑、である。

そのあとチャリンコで馬事公苑に行ってみた。実は改まって馬事公苑行ったのは初めてである。近所なんだろうがどうも場所が分かりづらく、そもそも行く用事も無いので行かなかったのだが行ってみるとなかなか立派なところである。

070922_2.jpg

なんか日本じゃないみたい。さすがJRAさんが管理しているだけあって隅々まで整備されています。平日の昼間と言うこともあって人影まばら。

苑内には馬の調教用コースなんかあったり、売店があったり、けっこうお散歩コースも充実していたりけっこう心和む施設。

明日は「愛馬の日」というイベントがあり、「ばんえい競馬」のデモ走行なんかもある。北海道出身者には懐かしいね。

070922_3.jpg

最近、「ご近所紹介ネタ」ばかりですがこんなところで。


2007年09月23日

ついつい

ここのところ経済関連はじめニュースにさほど興味無いのですがちょっと気になったニュース。

ヤマダ電機、ベスト電器株買い増しへ

ヤマダ電機はすでに「外資系なんじゃないか?」と思ってしまうんですが(四季報参照)、何はともあれあの業界もそろそろ「飽和状態」なんでしょうな(個人的には日本経済が「飽和状態」な気がしてますが)。小売業ってそもそも「店舗数」でその成長性が決まる部分も多いわけでして、ヤマダ電機に至ってはほぼ全国の地方都市までくまなく店舗網が広がっている(北見市にもあったくらいだし)。

それでもまだやはり「得意な地域とそうじゃない地域」があるわけで今後成長戦略を軸とするなら「(競合を)買う」という選択は妥当と言えば妥当。

ただ、前述したとおり小売業は「店舗数」がキモなので単なる「足し算買収」であることは否めない。今後は郊外よりも「都心」を目指すようですがこの現象はTSUTAYA、ゲオ、ブックオフにも見られる。

なんというか「おきまりパターン」な戦略なのがちょっと寂しいか(ダメじゃないけど「野次馬」としてはもっと「おお!」ということやって欲しいよな)。

さて、本日のお題。ついつい、である。

昨日はいつも以上に用事が無く、どうしたもんかなぁ、と悩んでいた。太りすぎたのでジムに行きたいが、ジムは休館日だし。

ってことで暑いし運動がてらチャリンコで砧公園までサイクリング。

砧公園には数え切れないほど行ってますが、いつ行ってものどかである。その公園に集まるファミリーやカップルなど「普段の日常」では日々忙しく暮らしていることだろう。なんかそういう「生活の臭い」が全くしない空間である。

そんでフラフラ園内をチャリンコでこぎながら売店を見つけてしまう。

070923_2.jpg

以前、ご近所在住のつるべ氏に教えて貰った砧公園内で「生ビール」を売っている売店である。

最近太ったし、運動しに公園まで自転車で来たにも関わらず、ついつい生ビールオーダー。

070923_1.jpg

気温はほど良く暑く、和やかな場所も相まって「ホッと」する瞬間。

一方、心の中では「あー、また飲んじゃった。」と反省しつつも飲み屋で飲むビールとはまた違った味わいがある。紙コップというのがいささか興ざめ(しかも泡多いし)ではあるのだがなんとも言えない時間の流れ方である。

砧公園もけっこう楽しいんじゃないかい?、と思った昼下がり。


2007年09月24日

ギロッポン

昨日もジムでプール。

相変わらずクロールできない(T_T)

プールの隅っこで一人クロールの練習をするわけですが、こんなに難しかったか?小学生くらいのときなんてサクサクやっていたような記憶があるのにな。

息継ぎしようとするたびに「ゴボゴボ!」と水が口の中に入ってくる。鼻とか喉が痛い。

ネットでいろいろ調べて地道に練習します。

さて、本日のお題。ギロッポン、である。

野暮用で六本木に行く用事があり、せっかくなので早めに行って六本木ヒルズへ。ただ行くのも意味がないので(ワシにショッピングする趣味無し)国連写真展を見に行くことに。

到着するも右も左もよく分からず。

070924_1.jpg

それで係の人に聞きながら52階行きのエレベーター乗り場到着。ものすごい人の数でめんどくさくなってくる。が、ワシは上記写真展のチケット(プリントアウトしただけ)を持っており、エレベーター乗り場の横にある森美術館会員窓口で手続きしてもらいスルー。本来52階のエリアに入るには美術館か展望台へのチケット(1,500円ナリ)を買う必要があるらしいがそんな銭払うつもりもないし、並ぶつもりも無かったのでラッキー。

それで「耳がキーンとなるエレベーター」に乗って52階到着。ここも凄い人だらけ。お目当ての写真展は単に「通路」に展示されているんだが52階の高さから東京を一望できたりもする。

070924_2.jpg

展望台に1,500円払わなくても一人で行っているので十分な感じ。その後はチラッと写真展も見学。

070924_3.jpg

正直ありきたりな感じの写真でしたな。その後52階をウロチョロ。美術館とかもあってなかなか面白いんじゃないかな、と思った。ただ、わざわざデートとかで来ると自分のペースで見られないんじゃないかと思うと一人で来るのがベターなのかも。

070924_4.jpg

一通り見た後、これと行って気になるショップがあるわけでもなく、「話のタネ」的にミッドタウンにも行ってみた。六本木ヒルズよりも何というかコンセプトと言いますか、テーマが定まらない印象。ただ、こちらの方がお店とかは見やすいのだがそれならただのデパートじゃん?とか思ってみたり。それにしてもなんでもかんでも高いよな(ホンコン的金銭感覚比)。チョコレートがなんであんな値段すんだ?

まぁ滅多に行かない六本木ですが、なんかのついでにフラフラするのなら悪くない。


2007年09月26日

話す相手

なんか暑くなったり寒くなったりの天候だ。

そういう時期なんだろうけど日々掛け布団を「出すか出さないか」で悩んでおります。

まだ早いような気がするし、出すと「負け」みたいな?(←ナニに対して負けてるのか不明)

さて本日のお題。話す相手、である。

昨日は東証で行われたエプコの機関投資家向け説明会、それと日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向け会社説明会に参加してきました。

エプコを始め計三社の説明会を聞いてきたわけでそれぞれについて感想など。

●エプコ(2311)の機関投資家向け説明会

エプコの会社説明はある意味「イヤ」というほど聞いているわけですが実際に機関投資家向けにどのような話をしているのか興味が沸く。実際新たな発見があったわけではなく、概ね既知の情報だったりプロのアナリストからの質問も今ひとつ冴えない。

ただ、後々「痛感」するんだがエプコの会社説明はかなり「誠実」である、ということ。

また、エプコ自体は成長途中の会社で会社として取り組むべき課題や明確な目標があるためその説明内容にブレが無いのも一因かと思った次第。

まぁ、中国市場が中長期で利益貢献度が高いかどうかと言われれば「?」ではあるが国内マーケットがまだまだガラガラであり、中国市場も同時進行して展開しているだけでも良しとすべきだろう。

●エプコ(2311)の個人投資家向け説明会

午後一番は前述のエプコの個人投資家向け説明会。どんな人がいるものやらと思ったら「お爺ちゃん」だらけ。ワシなんぞは若造である。

それでやはりそんなお爺ちゃん相手のためか午前中話したような内容よりは軽めの内容。ただ、「話す相手」に合わせてというか、かなり「わかりやすく説明しよう」という姿勢が伝わる内容。資料も極めてロジカルでわかりやすい。

●テンポスバスターズ(2751)の個人投資家向け説明会

エプコの後に聞いたおかげで「グズグズさ」が際だった説明会。投資対象にはなり得ない。やはり相手が「個人投資家のお爺ちゃん」たちなのと、ここの社長さんのキャラもあり雑談に近い。

ただ、ここの社長は根っからの「商売人」であることは容易に理解できた(全般的にメモしなかったがこの会社の時はメモとってたし)。

この会社は中古厨房機器の仕入販売で独壇場の会社だが、飲食店の新規出店が年間約10万件、一方退店も10万件。それでテンポスは年間1万件から厨房機材の撤去をしており、新規出店の中の2万件が利用しているのだという。

そんでこの社長の「策士ぶり」が伺えるのだが;

・新規オープンの客に対して厨房機器の販売→テンポス
・さらにそういう客向けに内装工事の提案→ハマケン(連結子会社。M&Aで取得)
・また、資金調達が必要な客に対してリース、クレジット事業→テンポスファイナンス(連結子会社)
・退店店舗などの不動産情報→不動産事業部設立

などなど。他にもいろんな子会社やら事業部があるわけで、飲食ビジネスに関しては「ワンストップ」に近いビジネスモデルである。出退店情報が集まる同社ならではのビジネスモデル。よくよく考えると当たり前ですが、なかなか上手く出来ている。実際にはまだ全体がリンクして上手く機能していないということはここの社長さんも嘆いていたが、そんなの時間の問題であってそういうビジネス環境構築していることの方だ重要。なかなか面白い。

他にオフィス関連、飲食店のメンテナンス関連もやっている。

「地力」の強い経営者である。

●アスクル(2678)の個人投資家説明会

一番面白くない。しかも資料は機関投資家向けの抜粋っぽいし、アスクルのクセに「紙」ケチりすぎ。字が小さすぎるだろう。

そんでやはりこのクラスになると「トンチンカン」な質問も出てきます。ROEは?、売買単元は?、証券コードは?などなど。まぁ、いいけどさ。

それでアスクルですが要はビジネスモデルとしては「完成」してまして、あれやこれや成長戦略をとるべく話をされてましたがあんまり・・・。確かに便利だし、個人的にも利用したいとも思いますが限界は比較的近いんじゃないでしょうか。また「無借金」をウリにしてらっしゃいますが、事業規模、CFの安定度など勘案するとあまりそこを「ウリ」にしないほうが良いんじゃなかろうかとも思ったりもしました。

いずれにせよ今回の会社説明会を聞いて当たり前ですが各社「話す相手」に合わせて内容を作っています。そういう意味ではエプコは「(良い意味で)例外」ですがもう少し工夫して欲しいというか、わざわざ電車賃使って行っているのでもう少し「実のある内容」を期待したいところかな。

(お土産)
070926_1.jpg
受付で頂いたシャープペンシル。中には紙幣の「裁断されたもの」が入っております。
レアグッズゲットで少しは上機嫌(^o^)

2007年09月27日

やっぱ百聞は一見に如かず

なかなか再就職が難しいなぁ、と思う今日この頃。

世の中のニーズにマッチしていないのか、年齢的なものなのか謎。

そもそも社会不適格な要素を兼ね備えているとも言えるのだが、一方、勤労意欲だけが空回り。

北海道に帰れ、と言う神の思し召しかもしれんな。

さて、本日のお題。やっぱ百聞は一見に如かず、である。

昨日も、ヒマなもんだから一昨日も行きました日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向け会社説明会に行ってきた。もうね、東証が身近に感じて仕方ない。ついこの間まで「ツアーイベント」なんてやっていたような気がするが、喫煙所やらトイレやらの場所はほぼマスターしましたよ。

それで昨日も三社一通り聞いてきましたのでダイジェストに主観混じりの感想。

●リンテック(7966)の個人投資家説明会

今まで全く知らなかった会社なんですが年商2,000億ほどありまして、創業は「ガムテープメーカー」とのこと。四季報でチラホラ見てから参加。

説明会で説明していたのはここの社長さん。こういう事業規模の社長さんが相手のレベルはどうあれ(参加者の大半はお年寄り)熱心に説明されてました(好感度アップ)。他に経理とIRの役員も同席されていましたが「大企業の役員」という風格を醸しつつ控えめな感じの印象(それにしても皆さん良いスーツ着てたな)。

事業内容としては粘接着素材がメインなんですが7つも事業部門がありまして「ガムテープメーカー」とは思えないくらい手広くやっている。しかも全ての事業はマーケットインもあるのですがプロダクトアウトの方が多い。やっぱプロダクトアウト指向なんだよなぁ。

そんな中で個人的に一番フックしたのはヘルスケア事業部門で扱っている;

膨潤性経口フィルム製剤

である。そもそもこの事業部自体全体の一割程度しか売上貢献してませんが、この商品に関しては「人間向け」もさることながら「ペット向け」の方が普及早そうな気がしました。

また、原価低減について全社的に利用している主たる原料が「ナフサ」なため、原価上昇の煽りはくらっているとのこと。

そんで質疑応答ですが・・・・、まぁ、変わり映えしない内容でした(今時「株式分割=無償増資=株主還元」だと思っていらっしゃる方がいるとは・・・)。

それでチラッと「自社株買い」について触れてましたが現在の筆頭株主は「日本製紙(28.3%)」でして、自社株買いして将来のM&Aに備えるならまだしも、償却した場合日本製紙の持ち分が30%越えてしまうので出来ない(というかやりたくない)とのこと。なるほどな、確かに企業によってはそういう事情もあるよな、と思いました。

それにしてもガムテープから派生したとは思えない技術の数々。日本の強さはこういうことなんだろうな。

●レッグス(4286)の個人投資家向け説明会

こちらの会社の事業は「広告代理店機能」と「販促品製作機能」を兼ね備えた会社。ビジネスモデル自体はさほど面白味は無い物の、ワシが勤めていたTシャツ屋でやろうとしていたようなことをやっている会社なのでちょっとジェラシー。

他の会社と違い、社長さんが一人で話し、部下の人がパワポ操作するというシンプルな人員構成。

一通り会社の説明したあとに、相手が「個人投資家」ということもあってか「創業時代の苦労話」なんかもされていた。ワシはこれ見よがしに「苦労話する経営者」にいささか嫌悪感を抱く傾向アリ(内容にもよりますけど)。ただ、今回もそうでしたが内容的に嫌みな感じは受けなかったのでセーフ。

それでここの特色ですが「社内マネジメント」にありまして、基本的に「営業会社」(営業チームが20ほどあります)なのでマネジメントの部分に結構なノウハウをお持ちである。社長さんも盛んに言っていたのですが「仕組み作り」に労力をさいており、自動的に回せるように「営業」、「生産」、「企画」の事業のコアとなる部分を全てデータベース化している。また、思わず質問してしまったのですが「受注確率」を「定量化」している。言われてみれば確かにそうだよな、と目から鱗(←ワシだけかも)。

さすがに全ての業種に適用できないと思うのですがこの思考は応用可能だと感じた。

要は過去に受注した顧客、業種、業態ごとに受注件数を案件発生件数で割っただけなんですがこれを過去5年間継続しているので相当データとしては貯まっており、広告代理店、メーカー、顧客企業などで分類できているらしい。なので予算策定のときも「受注確率×案件単価」で計算できる。ただ、受注確率にかかわらず失注したら所詮「ゼロ」なのでそういうリスクは回避できない。

また、キモとなるのは何が無くとも「案件引き合数」になるのでプロセスの管理が重要であり上記のような仕組みを導入したのだそうな。

●サトー(6287)の個人投資家向け説明会

こちらの会社は「ラベラー」のメーカーなんですが売上の65%くらいがそうしたハードウェアに付随する「サプライ」である。

っていうかさ、この会社のコアとなる事業や強みは一体なんなのか分からず。資料も「変なカタカナ」を羅列しているがどうもイマイチ。そこそこ派手な経営計画出しているのだが設備投資計画も無い。

それでかなりキツイのはどうも社長が怪しいな。あまり事業について詳細知らない気がするな。大丈夫か?何故に肩書きが「代表取締役執行役員社長」なんだべ?また、執行役員がとにかく多い気がするな。ワシもよくわからんが3,000名規模の会社ってそういうもんなのかな。海外展開、今期の実績すべて買収した会社だし、それらの数字足しているだけな気がするな(あの説明だと)。

株主還元(要は配当)の話するときだけ自信満々なのがイヤらしかったな。

だからなのか質疑応答の時に全く質問が出ず、司会の人が参加者に無理矢理質問させるくらい。

ひとまず二日間出てみたので(今日も行くかも)すが、普段知り得ないビジネスモデルやら、一応上場している会社なので独自性なんかも垣間見えたりもするので特段「投資」に限らず柔軟なスタンスで聞きに行くとけっこう得られるものは多い。

世の中いろんな会社があるもんです。

2007年09月28日

結論:邪悪な空気

本日の前フリは「バチが当たった」という話から。

昨夜はいつも通りジムへ。ここのところすっかり太ってしまい、ジョギング、筋トレ、プールと充実のメニューをこなす。

帰りに近所のスーパーで買い物。閉店間際ということもあり「お寿司」が三割引で売られているではないか。500円のお寿司が三割引である。

「おやおや、これをつまみにビールでもグビっとやりますか。」

などと上機嫌でお買い上げ。食えば太るのは分かりきってはおりますがワシも人の子誘惑には勝てず。

帰宅しそそくさとお寿司の用意をしているとハプニング。テーブルの上に置いたお寿司が「ボトン!」と皿ごと畳の上に落ちた(T_T)

070928_1.jpg

マーフィーの法則で言うところの「バタートーストの法則」そのまんま。

ネタのある方が「下」ですよ、しかも全部・・・。

さて、本日のお題。結論:邪悪な空気、である。

結局昨日も東証でやっていた個人投資家向け説明会に行ってきました。

なんだかんだ言って三日連続行ったわけですが、これはこれでかなりシンドイ。「ネタ集め」的な事情もあるわけですが「国内最弱メディア」を自負する当ホムペも撮影アリ、取材アリなわけです。この三日間でかなり昨今のIR事情が見えてきた気がします。

しかも三日間で計9社聞きましたので部屋には「9社分の資料」が溢れている次第。

それでは行きます!

●ミクロン精密(6159)の個人投資家向け説明会

本社は山形県の蔵王にあります。昨日は専務と会長、そしてIR担当の三名で来てました。ちなみに専務と会長は名字が同じなので親子か血縁なんでしょうな。

何をやっている会社かと言いますと「工作機械を作っている会社」でして、主に「心なし研削盤」とか「内面研削盤」を作っている会社です。簡単に言うと「丸く削る機械を作ること」に命をかけている会社です。

自動車メーカー向けが売上の72%と主力でして、国内完成車メーカー、部品メーカーが顧客。また、ディーゼルエンジンの燃料噴射バルブの主要部品を作る工作機械として同社の製品は貢献しているとのこと。ちなみに現在までにデンソーが一番導入実績があり累計で260台ほど同社の機械を購入しているとのこと。デンソーについでトヨタ自動車に累計で100台ほど納入実績があるそうです。なかなか良い客相手にしてると思いました。

また、2003年にシュツットガルトにも進出しているので「ベンツ狙い?」かと思いきや「ボッシュ狙い」なんだそうです(まだ実績無いみたいですが)。

輸出も世界各国にしており、輸出は全体の50%ほどなんだそうです。

それで質疑応答。この三日間、必ず「どうでもいいこと」聞きたがるオヤジがおりまして、ワシも質問したかったのですがそのバカオヤジのおかげで時間切れ。

なかなか良い会社だと思いましたが件のバカオヤジの「配当について」の質問があり、これには会長が回答。「物作り、技術がウリなので基本的には従業員重視」というような主旨で話されているのを聞いて、なかなか真っ当な印象。ただ、かなりご高齢のためか話がそれます(天井見ながら話すなよ)。

その次に「株主」というオヤジが「最近の株価が○△×□」とか言いだし、個人的にはそんな話は株主総会でやれよな!、とも思っていたのですが、それに対してこの専務が「私たちも忸怩(じくじ)たる思いです。」とか言ってしまう始末。

まー、いいか。

●明光ネットワークジャパン(4668)の個人投資家向け説明会

社長さんと専務のおばはん(かなりケバい)と経営企画室の課長が出席。それで会場内にはFCオーナー風な方達の姿もチラホラ。

この社長、ものすごーくカッチリしている人で礼儀正しく、服装もパリッとしている。逆に「人間味」という点でいささか謎な部分はあるのですが、一番気になったのはこの社長は「経営者なのか教育者なのか?」ということ。恐らく両方なんでしょうが「教育者カラー」がすごく強い。

経営理念も悪くないし、合理性と合意性が備わっている説明内容でした。

それで一番印象的だったのは2007年3月から2007年11月22日の間に自社株取得するということ。しかも発行株式総数に対して約14.5%(35億円を上限)とした自己株取得。この取得予定の株は「金庫株」か「償却予定」か聞きたかったがまたしてもバカオヤジと他の質問者によって聞けずじまい。

また、創業は24年前ですが、個別指導を国内で最初に始めたのは明光義塾で、その歴史は47年の歴史があるとのこと。ここで堅物社長がおもしろエピソードを話していたが当時のオーナーが不渡り出して夜逃げすることになり、夜逃げする前日に当時17教室あったFCごと引き受けて創業したんだそうです。それで創業以来「FCオーナー」から告訴されたことが一度も無く、これもご自慢の一つ。

ビジネスモデルや成長性を踏まえてもここは悪くないね。ただ、東京個別指導学院が第二位の大株主なのが気になるところかな。

●エヌデーソフトウェア(3794)の個人投資家向け説明会

社長さんとIR担当者が出席。

介護・福祉関連のソフトウェアを作っている会社なんですが本社が山形県の南陽市というところにありまして人口3.5万人なんだそうです。地域貢献してるよなー。一方、ここの社長さんがのんびりしているというか、なんというか。IR担当の人はスゲーシャキッとしていただけに「技術上がり」の社長であると想像できた。

なお業績は国の福祉政策に影響する。

が、あまりにもつまらないので途中寝てしまいました<(_ _)>

それで質疑応答でまたバカオヤジの出番。「そんなことどうでもいいべ!」と言いたくなりましたが一応大人なので耐えました。

それでここでも社長さんが「自分のところの株価は安い」と発言してしまい、まーた余計なこと言っちゃうもんだからバカオヤジが食いついた。

---
それで結論としては三日間通してみるとなんというかカネの亡者というか「邪悪な空気」漂ってたよな。質問の内容は「いくら配当するんだ?」とかその程度だし、今回の説明会に来ていた会社の配当利回りなんてせいぜい1%程度(エプコは除く)なんじゃなかろうかな。そんな1%程度の配当欲しいなら「国債」買えば元金保証されているわけだし(今のところ)、毎年カネ貰えるだろうに。

ただ、件のバカオヤジみたいな奴はああいうところではウケが良いんだよな。ワシからするとただウザイだけなんだけどね。

それで最近時折ニュースで投資にまつわる「詐欺」の報道を目にするがこういう説明会に来る人たちは「詐欺師」にとっては「カモだらけ」だろうね。そんな連中に「元金保証!利回り30%確約!」とか言ったら簡単に引っかかると思いましたよ。

景気が回復しても個人消費が伸び悩んでいるのはこうしたバカな株主(もどき)によって「配当しろ!」と言われ続ければ善し悪しではなく、「精神的なダメージに起因する理由」で配当しちゃう可能性があるし、そのおかげで賃上げされない従業員も所得が増えないのに消費なんてするわけがない。

-以下蛇足---
感じたのは「IRのお仕事」って大変だよ。新宿の某ベンチャー企業の会議室に某社IR担当者交えて行った勉強会でそういう「IR担当」の人たちが生き生きしている理由がよく分かった。質疑応答にしてもそうなんですが、恐らく社長よりもIR担当の人たちの方が何倍も勉強しているし、IR担当者の人が「グズグズな回答」しているのは一度も見ませんでした。せっかく勉強したんだからそういう知識をもっと活用したいと思うのは人情だよな。まぁ、普段は「機関投資家相手」だろうから・・・?、もしかするとあまり変わらないか。

国内のIR担当者(もしくはCFO)を集めて「覆面座談会」してみたいと思ったよ。

2007年09月29日

八方塞がり

完全に八方塞がり。

何も多くを望んでいるわけではないのだが、どうしたもんだか。

うーん、まずい状況だ。

About 2007年09月

2007年09月にブログ「HOSONISM」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年08月です。

次のアーカイブは2007年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。